FireDAC.Comp.Client.TFDUpdateSQL.ModifySQL
Delphi
property ModifySQL: TStrings index 1 read GetSQL write SetSQL;
C++
__property System::Classes::TStrings* ModifySQL = {read=GetSQL, write=SetSQL, index=1};
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
property | published | FireDAC.Comp.Client.pas FireDAC.Comp.Client.hpp |
FireDAC.Comp.Client | TFDUpdateSQL |
説明
レコードの更新を適用した際に使用される SQL 文を示します。
UpdateSQL を SQL 文に設定すると、レコードの変更をデータベースに適用した際に使用することができます。
データセットの元のフィールド値をコマンドに送信するには、:OLD_<field name>
パラメータ名を使用します。 新しいフィールド値をコマンドへ送信するには、:NEW_<field name>
または :<field name>
パラメータ名を使用します。 文は、さらにパラメータやマクロを使用することができます。 パラメータやマクロのコレクションへのアクセスを取得するには、Commands プロパティを使用します。
文が新しいレコード フィールド値(トリガ内で指定または変更される)をパラメータを使用してフェッチした場合、:NEW_<field name>
または :<field name>
パラメータ名を使用して、パラメータ値をレコード内に含め、パラメータ型を ptOutput
に設定します。 文が結果セットを生成する場合、そのフィールドはデータセット フィールドと同じ名前を持っていなければなりません。
UPDATE
文を設計時に作成するには、UpdateSQL エディタを使用します。 そのためには、TFDUpdateSQL コンポーネントをダブルクリックしてください。 また、ストアド プロシージャ呼び出しや、その他の SQL コマンドを使用して、変更を適用することもできます。
コマンド テキストにおいて、マクロや補助的なパラメータを使用する方法の詳細については、Commands プロパティを参照してください。
例
FDUpdateSQL1.InsertSQL := 'UPDATE ADDEMO."Shippers" SET SHIPPERID = :NEW_SHIPPERID, ' +
'COMPANYNAME = :NEW_COMPANYNAME, PHONE = :NEW_PHONE WHERE SHIPPERID = :OLD_SHIPPERID';