Vcl.ActnMan.TCustomActionBar.Caption
Delphi
property Caption: TCaption read GetText write SetText stored IsCaptionStored default 0;
C++
__property Caption = {default=0};
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
property | public | Vcl.ActnMan.pas Vcl.ActnMan.hpp |
Vcl.ActnMan | TCustomActionBar |
説明
ユーザーがコントロールを識別するために使用するテキスト文字列を示します。
Vcl.ActnMan.TCustomActionBar.Caption は Vcl.Controls.TControl.Caption を継承しています。以下の内容はすべて Vcl.Controls.TControl.Caption を参照しています。
ユーザーがコントロールを識別するために使用するテキスト文字列を示します。
Caption を使用すると、コントロールのラベルとなるテキスト文字列を指定することができます。
コントロールのラベルとなる Caption の文字に下線を付けるには、文字の前にアンパサンド(&)を追加します。この種の文字を、アクセラレータ文字と呼ばれます。 これによりユーザーは、〔Alt〕を押しながらその文字を入力することにより、そのコンポーネントを選択できるようになります。 キャプション内にアンパサンド文字を表示するには、二重のアンパサンド(&&)を使用します。
メモ:
- テキストを表示するコントロールは、テキストの値を指定するのに Caption プロパティまたは Text プロパティを使用します。 使用されるプロパティは、コントロールの種類によって異なります。 一般には、Caption はウィンドウ タイトルまたはラベルとして表示されるテキストで使用し、Text はコントロールの内容として表示されるテキストで使用します。
- TButton といった一部のコントロールでは、Caption の色を変更することができません。 ボタン キャプションの色を変更したい場合、TButton の代わりに、TSpeedButton や TBitBtn といった別のボタン タイプを使用する必要があります。 TSpeedButton または TBitBtn の場合、Caption プロパティの色は、Font プロパティを使用して変更することができます。
- TLinkLabel の場合、HTML タグは、実行時でも設計時でも Caption プロパティ内部で宣言されます。