FMX.MultiView.TCustomMultiView.Mode
Delphi
property Mode: TMultiViewMode read FMode write SetMode default TMultiViewMode.PlatformBehaviour;
C++
__property TMultiViewMode Mode = {read=FMode, write=SetMode, default=0};
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
property | public | FMX.MultiView.pas FMX.MultiView.hpp |
FMX.MultiView | TCustomMultiView |
説明
マスタ ペイン のプレゼンテーション モードを示します。
TMultiViewMode 型には、次のプレゼンテーション モードがあります:
モード | マスタ ペインの表示 |
---|---|
Drawer
|
ドローワ モードで、マスタ ペインは、非表示にしたり、詳細ペインにオーバーラップするようにスライドさせることができます。 |
Panel
|
マスタ パネルおよび詳細パネルが常に表示され、デバイスの種類や向きによって変わりません。マスタ パネルは MultiView コンポーネントの左または右にドッキングされます。 |
PlatformBehaviour
|
アプリケーションは、デバイスの種類や方向によって、マスタ ペインのプレゼンテーション モードを自動的に選択します。これについては、以下のサブセクション「プラットフォーム依存の動作モード」の表を参照してください。 |
Popover
|
ポップアップ メニュー. |
NavigationPane
|
ナビゲーション ペイン |
Custom
|
ユーザーは、マスタ ペインのプレゼンテーションをカスタマイズすることができます。カスタム プレゼンテーション クラスは、CustomPresentationClass プロパティに設定される必要があります。詳細については、「カスタム モードの説明」を参照してください。 |
表示モードの詳細は、「マスタ ペインの表示モード」を参照してください。
プラットフォーム依存の動作モード
PlatformBehaviour
モードでは、マスタ ペインの表示モードをアプリケーションで自動的に選択できます。このシナリオでは、アプリケーションの動作は、次の表に示すように、デバイスの種類、デバイスの向き、オペレーティング システム バージョン(デスクトップ アプリケーションの場合のみ)によって異なります。
モバイル アプリケーション
デバイスの種類 | デバイスの向き | マスタ ペインの表示 |
---|---|---|
スマートフォン | 横、縦 | ドローワ(プッシュ/オーバーラップ) |
タブレット | 横 | ドッキングされたパネル |
タブレット | 縦 | ドローワ(プッシュ/オーバーラップ) |
デスクトップ アプリケーション
OS バージョン | マスタ ペインの表示 |
---|---|
Windows 10 | ナビゲーション ペイン |
Windows 8 以前 | ドッキングされたパネル |
OS X | ドッキングされたパネル |