FireDAC.Comp.Client.TFDCustomSchemaAdapter.Reconcile
Delphi
function Reconcile: Boolean;
C++
bool __fastcall Reconcile();
プロパティ
| 種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
|---|---|---|---|---|
| function | public | FireDAC.Comp.Client.pas FireDAC.Comp.Client.hpp |
FireDAC.Comp.Client | TFDCustomSchemaAdapter |
説明
更新されたレコードを、集中管理された変更のキャッシュから、正常にクリアします。
Reconcile は、ApplyUpdates メソッドによって呼び出され、変更ログを更新し、更新の結果を反映させます。Reconcile は、スキーマ アダプタが、集中管理されている変更ログ内のすべての更新の適用を試みた後に、呼び出されます。
更新適用の結果は、内部データ ストレージに記録されます。これには、適用されなかった各レコードのエラー情報も含まれます。Reconcile は、正常に適用されなかった各レコードに対しては、OnReconcileRow イベントを生成します。最後に、Reconcile は変更ログを調整し、正常に適用されなかったレコードのみを含むようにします。OnReconcileRow イベント内で行われた変更はいずれも、新しいログ状態に反映されます。
Reconcile は、調整が正常に終わったかどうかを示す値を返します。True の場合、Reconcile はエラーなしで正常終了しています。False の場合、1 つまたは複数のエラーが調整できませんでした。
代わりに、アプリケーションは、FilterChanges および RowError プロパティを使用して、エラーのあるレコードをレビューすることもできます。詳細については、「更新のキャッシュ」の「エラーのレビュー」を参照してください。