FireDAC.Comp.Client.TFDRdbmsDataSet.ConnectionName

提供: RAD Studio API Documentation
移動先: 案内検索

Delphi

property ConnectionName: String read GetConnectionName write SetConnectionName stored IsCNNS;

C++

__property System::UnicodeString ConnectionName = {read=GetConnectionName, write=SetConnectionName, stored=IsCNNS};

プロパティ

種類 可視性 ソース ユニット
property public
FireDAC.Comp.Client.pas
FireDAC.Comp.Client.hpp
FireDAC.Comp.Client TFDRdbmsDataSet

説明

使用する FireDAC 接続を名前で指定します。


ConnectionName を使用して、DBMS への接続に使用する FireDAC 接続を指定することができます。ConnectionName プロパティ値には接続の名前を指定します。これは以下に一致する必要があります。

  • いずれかの接続定義の名前。外部ファイルに格納されているもの(永続)でもその場で作成されるもの(非公開)でもかまいません。
  • いずれかの TFDConnection オブジェクトの ConnectionName

ConnectionName プロパティの値は、Prepare を呼び出す前に指定しなければなりません。これがいずれかの接続定義の名前と一致した場合、FireDAC は透過的に接続オブジェクトを作成し、それにデータセットをリンクします。TFDRdbmsDataSet は、Connection プロパティまたは ConnectionName プロパティを使って TFDCustomConnection オブジェクトにバインドすることができます。Connection プロパティを使用すると、接続オブジェクトに明示的にバインドできるため、接続名を解決するためのオーバーヘッドを減らすことができます。

 FDQuery1.ConnectionName := 'Ora_Demo';
 FDQuery1.Open('select * from "Customers"');

関連項目