FireDAC.Comp.Client.TFDTable.CreateDataSet
Delphi
procedure CreateDataSet; override;
C++
virtual void __fastcall CreateDataSet();
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
procedure function |
public | FireDAC.Comp.Client.pas FireDAC.Comp.Client.hpp |
FireDAC.Comp.Client | TFDTable |
説明
データセットに対して、新しい空の内部データ記憶域を作成します。
FireDAC.Comp.Client.TFDTable.CreateDataSet は FireDAC.Comp.DataSet.TFDDataSet.CreateDataSet を継承しています。以下の内容はすべて FireDAC.Comp.DataSet.TFDDataSet.CreateDataSet を参照しています。
データセットに対して、新しい空の内部データ記憶域を作成します。
実行時に CreateDataSet を使用して、データセットに空の内部データ記憶域を作成し、データセットをアクティブにします。
呼び出し後、アプリケーションはデータセットにデータを取り込むことができ、オプションで外部ファイルにデータを保存できます。オプションとして、Active を True に設定して、データセットを作成できます。
FieldDefs プロパティに値が含まれる場合、これらの値は、フィールド定義を作成するために使用されます。含まれない場合は、Fields プロパティが使用されます。データセットを作成するには、これらのプロパティのいずれかまたは両方に値が含まれている必要があります。いずれのプロパティも設定されていない場合は、CreateDataSet は例外を発生します。
このメソッドが適用できるのは、TFDCustomMemTable だけであることに注意してください。
例
with FDMemTable1 do begin
FieldDefs.Add('ID', ftAutoInc);
FieldDefs.Add('Code', ftString, 10);
FieldDefs.Add('Name', ftString, 50);
CreateDataSet;
// here dataset is active, has 3 fields and is empty
end;