System.Win.Registry.TRegistry.RestoreKey
Delphi
function RestoreKey(const Key, FileName: string): Boolean;
C++
bool __fastcall RestoreKey(const System::UnicodeString Key, const System::UnicodeString FileName);
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
function | public | System.Win.Registry.pas System.Win.Registry.hpp |
System.Win.Registry | TRegistry |
説明
指定されたキーを開いて,そのキーおよびサブキーに格納されているすべての情報にハイブファイルに保存されているレジストリデータを上書きします。
RestoreKey を呼び出すと,セキュリティアクセス値 KEY_ALL_ACCESS を持つ指定のキーを開き,そのキーおよびサブキーが持つすべての情報にハイブファイルに保存されているレジストリデータを上書きできます。ハイブとは,レジストリ階層構造の上位にあるキー,サブキー,およびそれらの値の離散的コレクションです。
Key は,開くキーの名前です。FileName はハイブ情報を格納しているファイル名です。
RestoreKey が FileName 内のレジストリ情報を指定されたキーに正常に読み出してコピーすれば,RestoreKey は true を返しそのキーは閉じられます。
メモ: FileName パラメータで指定されるファイルは,SaveKey 関数,または直接 Windows 95 および NT の API 関数 RegSaveKey を呼び出して作成しなければなりません。FAT を使用するファイルシステムでは,FileName には拡張子を付けられません。