リストボックス／チェックリストボックス
リスト コントロール への移動
リストボックス（TListBox）とチェックリスト ボックスは、取り得るオプションのリストから 1 つ以上の選択肢を選択することができるよう、リストを表示します。選択肢は、テキスト、グラフィック、またはその両方を使用して表示されます。
- Items は、TStrings オブジェクトを使用して、コントロールに値を設定します。
- ItemIndex は、リスト内のどの項目が選択されているかを示します。
- MultiSelect は、ユーザーが一度に 1 項目委譲選択することができるかどうかを示します。
- Sorted は、リストがアルファベット順で並んでいるかどうかを示します。
- Columns は、リスト コントロール内の列名を示します。
- IntegralHeight は、リストボックスが、垂直スペース内に完全に収まる項目のみ表示するかどうかを示します（VCL のみ）。
- ItemHeight は、各項目の高さをピクセルで示します。Style プロパティは、ItemHeight を無視するかどうかを示します。
- Style プロパティは、リスト コントロールが項目をどのように表示するかを決定します。デフォルトでは、項目は文字列で表示されます。Style の値を変更することにより、項目をグラフィックに表示したり、多様な高さで表示する、所有者描画 リストボックスを作成することができます。オーナー描画コントロールについては、「コントロールへのグラフィックの追加」を参照してください。
シンプルなリストボックスを作成するには：
- プロジェクト内で、リストボックス コンポーネントをツール パレットからフォームにドロップします。
- リストボックスのサイズ調整し、必要に応じて整列します。
- Items プロパティの右側をダブルクリックし、省略ボタン（［...］）を選択し、文字列リストエディタを表示させます。
- エディタを使用すると、自由形式のテキストを、リスト ボックスのコンテンツとなる複数行で、入力することができます。
- そして、［OK］を選択します。
ユーザーがリストボックスで複数の項目を選択できるようにするには、ExtendedSelect と MultiSelect プロパティを使用します。