行末
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このページには、コード エディタで開かれるファイルの、行末の正規化を制御するための設定があります。RAD Studio では、CRLF 行末(Windows 標準)が必要であり、ファイルが一貫して CRLF を使用しておらず、異なる行末が混在している場合(CRLF と LF が同じファイル内に混在など)には、それを検知し正規化します。
RAD Studio はすべてのファイルで CRLF が必須とはいえ、一貫して CRLF ではない行末を持つファイルについては(つねに LF が使用されている、など)、CRLF に正規化されません。このページの設定は、1 つのファイルに複数の行末が混在している場合にのみ適用されます。Windows 上で LF ファイルが存在する最もよくある原因は、ソース管理の構成ミスです。git ソース管理システムの場合、git ドキュメント で記載されているように、core.autocrlf 設定を使用しています。
読み取り専用ファイルは、決して変更されません。メッセージ ペインには、行末が混在する参照されたすべてのファイル用のメッセージが表示され、そこには読み取り専用ファイルも含まれており、取られたアクションも(もしあれば)表示されます。
項目 | 説明 | ||||||||
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Inconsistent line endings |
コード エディタにおける行末の矛盾をどのように処理するかを選択します。この設定は、RAD Studio がファイルを開き、異なる行末の混在を検知したときいつでも適用されます。
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Known extensions |
ファイルが開かれた際に IDE が正規化するファイル タイプを、ファイル拡張子で一覧指定します。これは Convert files with known extensions to CRLF(上記参照)が選択されているときに有効です。これにより、IDE が正規化を試みるファイルを限定することができ、デフォルトでは、一般的な Delphi および C++ のファイル拡張子に設定されています。 この既知の拡張子のリストを追加、置き換え、削除、再編成することができます。 | ||||||||
Ignore folders (including subfolders) |
無視するべきパスのソート済みリストを編集できる、ディレクトリ ダイアログ ボックスを開きます。決して変更されたくないファイルやソース コード(サード パーティのソース コードなど)の場所が分かっている場合には、パスをここに追加します。 ここに指定されたパス(そのパスのサブフォルダも含む)上にあるファイルは無視されます。 |