[デバイスの設定]ウィンドウ

提供: RAD Studio
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MobileDeviceDesigner.png

[ツール|オプション...|ユーザー インターフェイス|フォーム デザイナ|デバイス マネージャ] | [追加...]または[編集...]をクリック

このダイアログ ボックスを使用して、設定済みデバイスを定義または編集することができます。その設定済みデバイスは、[マルチデバイス プレビュー]ウィンドウで使用できます。また、そのデバイスの適切なパッケージをインストールすると、デバイスがビュー セレクタに表示され、FireMonkey ビューとして使用できるようになります。

[デバイスの設定]ウィンドウには以下の設定項目があります。

項目 説明
[デバイス名] 設定済みデバイスの表示名。

RAD Studio は、この名前を[デバイス マネージャ][マルチデバイス プレビュー]ビュー セレクタ適切なパッケージをインストールしている場合)に表示します。

[プラットフォーム] 設定済みデバイスを動作させる予定のプラットフォーム。次の値のいずれかを選択できます。
  • [Windows]
  • MACOS
  • [iOS]
  • [Android]
[フォーム ファクタ] 設定済みデバイスのフォーム ファクタ。次の値のいずれかを選択できます。
  • [デスクトップ]。フォーム ファクタに[デスクトップ]を選択すると、向きに関する情報が無効になります。このフォーム ファクタでは向きを構成する必要がないためです。
  • [スマートフォン]
  • [タブレット]
  • [メディア プレーヤー]
  • [自動車]
  • [産業]
  • [組み込み]
  • [ウォッチ]
  • [グラス]
[縦]

[上下逆]
[横 (左)]
[横 (右)]

[デバイスの設定]ウィンドウのタブを使用して、設定済みデバイスでサポートする向きと、それぞれの向きでの設定済みデバイスの外見を定義できます。
項目 説明
[向きを有効にする] このオプションをオンにすると、選択したタブの向き([縦]、[上下逆]、[横 (左)]、[横 (右)])を現在の設定済みデバイスで有効にすることができます。

特定の向きを有効にすると、RAD Studio により、現在の設定済みデバイスでサポートされる向きのリストにその向きが追加されます。現在のデバイスをビュー セレクタで選択しているときに(適切なパッケージがインストールされている必要があります)、RotateCurrentView.png [現在のビューを回転させる]ボタンをクリックすると、サポートされている向きを使用することができます。

[デバイスの背景] 現在の設定済みデバイスを選択しているときに、フォーム デザイナおよび[マルチデバイス プレビュー]で背景として使用される画像のパス。
[画面の左上隅]
[左] 背景画像の左端から実際の画面の開始位置までのピクセル数。

この値をビジュアルに編集するには、背景画像プレビューの左上か左下のグラブ ハンドルをドラッグします。

[上] 背景画像の上端から実際の画面の開始位置までのピクセル数。

この値をビジュアルに編集するには、背景画像プレビューの左上か右上のグラブ ハンドルをドラッグします。

[画面サイズ]
[幅] 設定済みデバイス画面の幅(ピクセル単位)。

この値をビジュアルに編集するには、背景画像プレビューの右上か右下のグラブ ハンドルをドラッグします。

[高さ] 設定済みデバイス画面の高さ(ピクセル単位)。

この値をビジュアルに編集するには、背景画像プレビューの左下か右下のグラブ ハンドルをドラッグします。

[ステータス バー]
[サイズ] 設定済みデバイス画面内のステータス バーのサイズ(幅または高さ)。

[位置]が[上]か[下]のどちらかの場合、[サイズ]はステータス バーの高さになります。

[位置]が[左]か[右]のどちらかの場合、[サイズ]はステータス バーの幅になります。

[位置] ステータス バーの画面上の位置。

値は次のいずれかです。

  • [上]
  • [下]
  • [左]
  • [右]
プレビュー画像 設定済みデバイスのプレビュー画像を使用して、画面の[左]および[上]の位置と、ステータス バーのサイズを、ビジュアルに編集できます。
[ズーム] プレビュー画像の倍率を変更します。
[自動ズーム] [自動ズーム]をオンにすると、グラブ ハンドルをドラッグして画面やステータス バーのサイズをビジュアルに設定したときに、画像が自動的に拡大されます。

関連項目