[ビットマップ エディタ]

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設計時に[ビットマップ エディタ]を使用して、選択したコンポーネントまたはフォームに対するビットマップを指定します。[オブジェクト インスペクタ]で、画像ファイルが必要なプロパティの、値の列にある参照([...])ボタンをクリックすると、[ビットマップ エディタ]を開くことができます。

BitmapEditor.png

[ビットマップ エディタ]のメイン コンポーネントは、現在選択されているビットマップを表示するビットマップ ビューアです。このデザイナの右側には、次の各フィールド用のサイドバーがあります。

項目 説明

[読み込み...]

読み込むビットマップ ファイルを選択するためのダイアログ ボックスが開きます。

[保存...]

現在のビットマップをビットマップ ファイルとして保存できるダイアログ ボックスが開きます。

[OK]

変更が保存され、[ビットマップ エディタ]が閉じます。

[キャンセル]

変更内容を保存せずに、[ビットマップ エディタ]を閉じます。

[クリア]

プロパティをクリアします。したがってビットマップは選択されません。

[トリミング]

ビットマップ ビューア上に四角形の領域セレクタが表示されます。読み込んだビットマップの四角形領域をこのセレクタで指定して、ビットマップ全体ではなく指定領域を使用できます。

[縮尺]

読み込んだビットマップを拡大/縮小できます。

読み込んだビットマップを元のサイズから、10 分の 1 まで縮小でき、また 10 倍まで拡大できます。

[合わせる]

読み込んだビットマップの幅が[ビットマップ エディタ]のビットマップ ビューアに合うように[縮尺]を調整します。

[1:1]

[縮尺]を 100% に設定し、ビットマップを元のサイズに戻します。

[サイズの変更...]

読み込んだビットマップのサイズを変更できるダイアログ ボックスが開きます。ここでは幅、高さ(ピクセル単位)、さらに縮尺(%)を指定できます。

BitmapEditorResizeDialogBox.png

読み込んだビットマップの新しいサイズが、元のサイズになります。たとえば、ビットマップのサイズを 2 倍に変更してから、[縮尺]で 200% を選択すると、結果のビットマップは元の実サイズから 4 倍になります。

関連項目