[監視式のプロパティ]
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実行 > 監視式追加... (Ctrl+F5)
監視式を追加したり、既存の監視式のプロパティを変更します。 監視式は[監視式一覧]に表示されます。
項目 | 説明 |
---|---|
[監視する式] |
監視する式を指定します。 監視する式を入力または編集します。 ドロップダウン リストを使用して、以前入力した式から選択することもできます。 |
[グループ名] |
選択中の監視式が所属するグループを指定します。 新規グループを指定すると、その新規グループが追加されて、監視式はそのグループに移されます。 ドロップダウン リストを使用して、既存の監視式グループから名前を選択することもできます。 |
[繰り返し回数] |
監視式が 1 つのデータ要素を表す場合は、繰り返しの回数を指定します。監視式が配列を表す場合は、その配列の要素数を指定します。 配列を監視するために、要素数を繰り返し回数として指定すると、[監視式一覧]にはその配列のすべての要素の値が表示されます。 |
[桁数] |
浮動小数点数の式で表された監視値の有効桁数を指定します。 桁数を入力します。 このオプションは、表示形式として[浮動小数点数]を選択した場合にのみ有効です。 |
[有効] |
監視式を有効または無効にします。 監視式を無効にすると、その監視式は現在のプログラム実行から除外されます。 監視式を無効にした場合、その設定は定義されたままですが、デバッガはその監視式を評価しません。 監視式を無効にすると、デバッガはプログラムをステップスルーまたは実行する際に監視式を評価しないため、デバッガのパフォーマンスが向上します。 監視式を設定したときは、デフォルトでその監視式は有効になります。 |
[副作用と関数呼び出しを許可] |
監視式を評価することによって関数用び出しが生じる場合でも、監視式の評価を行います。 このオプションは、すべての監視式に対してデフォルトではオフです。 このオプションがオフの場合は、関数呼び出しが生じる監視式は評価されません。その代わりに、エラー メッセージ「参照できない値です」が生成されます。 「E2382 副作用があってはならない (C++)」も参照。 |
[文字] |
ASCII コードの 0 から 31 までの特殊文字を表示します(#$0、#$1F のように表示されます)。 この表示形式は、文字と文字列に適用されます。 |
[文字列] |
ASCII コードの 0 から 31 までの文字を Pascal の #nn 表記で表します(#$0 など)。 この表示形式は、文字と文字列に適用されます。 |
[10 進数字] |
整数値を 10 進数形式で表します。これには、データ構造内の整数値も含まれます。 この表示形式は整数に適用されます。 |
[16 進定数] |
整数値を 0x(C++ および C#)または $(Delphi)で始まる 16 進数形式で表します。これには、データ構造内の整数値も含まれます。 この表示形式は整数に適用されます。 |
[浮動小数点型] |
整数値を浮動小数点表記で表します(実際の数値、または指数部を含む数値)。 |
[ポインタ] |
Win32 アプリケーションにのみ使われます。 |
[レコード/構造体] |
フィールド名と値の両方を表示します。たとえば、(1,10,5)ではなく、(X:1;Y:10;Z:5)のように表示されます。 |
[デフォルト] |
監視式のデータ型と一致する表示形式で、式の結果を表示します。 この表示形式はすべてに適用されます。 |
[メモリ ダンプ] |
Win32 アプリケーションにのみ使われます。 |