パッケージ インポート ライブラリ ファイル
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以下の条件を満たす場合、パッケージをビルドすると、RAD Studio によってパッケージのインポート ライブラリ ファイルが生成されます。
- パッケージが Delphi パッケージであり、[プロジェクト|オプション...|Delphi コンパイラ|出力 - C/C++]の[C/C++ 出力ファイルの生成]オプションの値が[すべての C++Builder ファイル (パッケージ ライブラリを含む) を生成]である。
- パッケージが C++ パッケージであり、[プロジェクト|オプション...|C++ リンカ]の[インポート ライブラリを生成]オプションをオンにしている。
パッケージを使用するプロジェクトでは、このファイルをリンカに渡して、パッケージ内の関数に対する参照を解決できるようにする必要があります。
- メモ: macOS ターゲット プラットフォーム向けにコンパイルする場合、パッケージのインポート ライブラリ ファイルとリンクすることはできますが、Mac 上に配置するファイルは共有ライブラリ ファイルです。
パッケージをビルドすると、パッケージのインポート ライブラリ ファイルがデフォルトでは <パッケージ>.bpi
という名前で生成され、以下のフォルダに格納されます。
- 32 ビット Windows の場合:
C:\Users\Public\Documents\Embarcadero\Studio\23.0\DCP
- Delphi のその他のプラットフォームの場合:
C:\Users\Public\Documents\Embarcadero\Studio\23.0\DCP\<プラットフォーム>
- C++ のその他のプラットフォームの場合:
C:\Users\Public\Documents\Embarcadero\Studio\23.0\DCP\<プラットフォーム>\<ビルド構成>
出力ディレクトリを変更するには:
- Delphi の場合: [プロジェクト|オプション...|Delphi コンパイラ|出力 - C/C++]の[C/C++ .bpi 出力ディレクトリ (パッケージ インポート ライブラリ)]オプションを使用します。
- C++ の場合: [プロジェクト|オプション...|C++ (共有オプション)]の[BPI/LIB 出力]オプションを使用します。