[FireMonkey Metropolis UI アプリケーション]
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Metropolis UI スタイルの FireMonkey アプリケーション用のフレームワークを作成し、Metropolis UI と互換性があるスタイル付きコントロールを含めます。
[FireMonkey Metropolis UI アプリケーション]ウィザードでは、以下のようなテンプレートやレイアウトの選択肢が表示されます。
- [新しい Metropolis UI アプリケーション]
- [グリッド Metropolis UI アプリケーション]
- [分割ペイン Metropolis UI アプリケーション]
ウィザードで Metropolis UI レイアウトを選択して Enter キーを押すと、設計済みのテンプレートとして基底 FireMonkey フォーム(FMX.Forms.TForm)がフォーム デザイナに表示されます。たとえば、FireMonkey Metro フォームのキャプションでは、すべての Windows 8 アプリケーションで使われるデフォルト フォントの Segoe UI フォントが使われます。FireMonkey Metropolis UI アプリケーションのフォーム ファイルの拡張子は .fmx
です。
FireMonkey Metropolis UI アプリケーションのターゲット プラットフォームは、以下のいずれかに設定できます。
- 32 ビット Windows
- 64 ビット Windows
メモ: Metropolis UI アプリケーションのターゲット プラットフォームに macOS を設定することはできません。
uses(Delphi)
Delphi FireMonkey Metropolis UI アプリケーションの場合、.pas
ファイルの uses
セクションには以下のユニット(ユニット スコープ名を含む)が指定されています。
System.SysUtils, System.Types, System.UITypes, System.Classes, System.Variants, FMX.Types, FMX.Controls, FMX.Forms, FMX.Dialogs, FMX.Layouts, FMX.Objects, FMX.ListBox, FMX.Ani, FMX.Gestures;
#include(C++)
C++ FireMonkey Metropolis UI アプリケーションの場合、ユニットのヘッダー ファイルには以下が含まれます。
#ifndef UnitnameH
#define UnitnameH
//---------------------------------------------------------------------------
#include <System.Classes.hpp>
#include <FMX.Controls.hpp>
#include <FMX.Forms.hpp>
#include <FMX.Layouts.hpp>
#include <FMX.ListBox.hpp>
#include <FMX.Types.hpp>
#include <FMX.Gestures.hpp>
#include <FMX.Ani.hpp>
プロジェクトの .cpp
ファイルには以下が含まれます。
#include <fmx.h>
#pragma hdrstop
#include <System.UITypes.hpp>
#include "projectname.h"
#include "unitname.h"
ユニットの .cpp
ファイルには以下が含まれます。
#include <fmx.h>
#pragma hdrstop
#include "Unitname.h"