[XML データ バインディング ウィザード]、ページ 1
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このウィザードを使用して、XML ドキュメントやスキーマの構造に対応するインターフェイスやクラスの定義を生成することができます。ウィザードは、ドキュメントのルート要素のインターフェイスを返すグローバル関数を生成します。このウィザードは、既存の Delphi または C++ アプリケーション内でしか使用できません。
ウィザードを使ってこれらの定義を生成したら、そのクラスやインターフェイスを使って、指定したドキュメントまたはスキーマの構造を持つ XML ドキュメントを処理することができます。
項目 | 説明 |
---|---|
[スキーマあるいは XML データ ファイル] |
ウィザードを使ってインターフェイスおよび実装クラスを生成したいスキーマまたは XML ドキュメントのファイル名を入力します。編集コントロールの隣には参照([...])ボタンがあり、それをクリックすると XML ドキュメントやスキーマのファイルを探して選択することができます。 |
[XDB 設定ファイルを使う] |
前回ウィザードを使って設定を保存したときの選択内容に合わせてウィザードを初期化するかどうかを指定します。オンにすると、以前にウィザードの 3 ページ目で保存した最新の XDB ファイルを使ってウィザードが開始します。 |
[オプション] |
[XML データ バインディング ウィザード オプション]ダイアログ ボックスが開きます。XML ドキュメントやスキーマに含まれるインターフェイスや実装クラスに対してウィザードがどのようなコードを生成するかを制御するための、さまざまなオプションを選択できます。 |
メモ: C++ を使用している場合、ソース ファイル(.cpp)に
##pragma package(smart_init)
指令を追加します。これは、以下の C++ リンカ エラーを回避するためです。
[ilink32 Error] Error: Export bool __fastcall System::TObject::GetInterface<Xml::Xmlintf::IXMLDocument> (System::DelphiInterface<Xml::Xmlintf::IXMLDocument>&) in module DataBin