Delphi リソース文字列ファイル(*.drc)
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プロジェクトが以下のいずれかの条件を満たす場合、Delphi プロジェクトをビルドすると、RAD Studio によって Delphi リソース文字列ファイルが生成されます。
- [出力リソース文字列 .drc ファイル] オプション([プロジェクト|オプション...|ビルド|Delphi コンパイラ|リンク]が である。
- プロジェクトのビルド対象が 32 ビット Windows、64 ビット Windows、macOS で、かつ、[マップ ファイル] オプション([プロジェクト|オプション...|ビルド|Delphi コンパイラ|リンク])が[詳細]である。
- プロジェクトのビルド対象が、64 ビット iOS デバイスであり、かつ、[マップ ファイル ARM] オプション([プロジェクト|オプション...|ビルド|Delphi コンパイラ|リンク])が[マップ ファイルおよび .drc ファイル]である。
C++ プロジェクトをビルドしたときに、[プロジェクト|オプション...|C++ リンカ]の[.drc ファイルを生成]オプションがオンであれば、RAD Studio によって Delphi リソース文字列ファイルが生成されます。
Delphi リソース文字列ファイルには、プロジェクトのリソース文字列が含まれます。
プロジェクトをビルドすると、Delphi リソース文字列ファイルがデフォルトでは <パッケージ>.drc
という名前で生成され、以下のフォルダに格納されます。
- パッケージの場合:
- 32 ビット Windows の場合:
C:\Users\Public\Documents\Embarcadero\Studio\23.0\Bpl
- Delphi のその他のプラットフォームと C++ の 64 ビット Windows の場合:
C:\Users\Public\Documents\Embarcadero\Studio\23.0\Bpl\<プラットフォーム>
- C++ のその他のプラットフォームの場合:
C:\Users\Public\Documents\Embarcadero\Studio\23.0\Bpl\<プラットフォーム>\<ビルド構成>
- 32 ビット Windows の場合:
- その他のプロジェクトの場合:
C:\Users\<user>\Documents\Embarcadero\Studio\Projects\<プロジェクト>\<プラットフォーム>\<ビルド構成>
出力ディレクトリを変更するには:
- Delphi の場合: [プロジェクト|オプション...|Delphi コンパイラ]の[パッケージの出力ディレクトリ]オプションを使用します。
- C++ の場合: [プロジェクト|オプション...|C++ (共有オプション)]の[最終出力ディレクトリ]オプションを使用します。