[Delphi コンパイラ]
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プロジェクト > オプション > ビルド > Delphi コンパイラ
このページを使用して、現在のプロジェクトの Delphi コンパイラ オプションを設定します。
オプション | 説明 |
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[ターゲット]、[適用...]、[保存...] |
「[ターゲット]オプション」を参照。 |
共通項目 |
項目 | 説明 | コンパイラ スイッチ | 特に記載がなければすべてのプラットフォームをサポート | ||
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[条件定義] |
条件コンパイラ指令で参照されるシンボルを指定します。セミコロンを使用して、複数のシンボルを区切ります。たとえば、「 |
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[DCP 出力ディレクトリ] |
コンパイル時の、コンパイル済みパッケージ ファイル( |
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[フレームワーク検索パス] |
コンパイラがフレームワークを検索する検索パス(複数可)を指定します。 複数のエイリアスを指定する場合は、セミコロンで区切ります。 |
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iOS Device (64-bit) | ||
[出力ディレクトリ] |
コンパイラによって、実行可能ファイルが出力されるディレクトリを指定します。 |
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[パッケージの出力ディレクトリ] |
コンパイラにより生成されたパッケージ ファイルが出力されるディレクトリを指定します。 |
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[検索パス] |
Specifies the location of your source files. Only those files on the compiler's search path or the library search path are included in the build. If you try to build your project with a file, not on the search path, you will receive a compiler error. You must include the entire search path. 複数のディレクトリ パス名を指定する場合は、セミコロンで区切ります。セミコロンの前後にホワイトスペースを入れることはできますが必須ではありません。現在の位置に対する相対パス名を含めた、相対パスおよび絶対パスを指定できます。 |
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[一般メッセージの表示] |
このオプションを |
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[システム ライブラリ ルート パス] |
コンパイラがシステム ライブラリを検索するルート パス(複数可)を指定します。 複数のエイリアスを指定する場合は、セミコロンで区切ります。 |
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iOS Device (64-bit) | ||
[ユニットのエイリアス] |
Useful for backward compatibility. Specify alias names for units that may have changed names or were merged into a single unit. The format is <oldunit>=<newunit> 例: Forms=Xforms 複数のエイリアスを指定する場合は、セミコロンで区切ります。Delphi 用のデフォルト値は、 |
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[ユニットの出力ディレクトリ] |
コンパイル済みユニット |
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[ユニット スコープ名] |
Delphi のドット付き名前空間のユニット スコープ名(接頭辞)を指定すると、コードや
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[外部で MSBuild を使用してコンパイル] |
これをオンにすると、プロジェクトは MSBuild を使って IDE 外でビルドされます。 RAD Studio において、プロジェクト グループをビルドする際にメモリが不足する場合には、このオプションが役立ちます。 以下の作業を行う必要があります。
デフォルト = False メモ: DCC32 へのコマンド ラインが 3200 バイトを超える問題を防ぐには、このオプションを使用します。このオプションを有効にすると、MSBuild スクリプトによってレスポンス ファイル
<your project>.cmds が自動生成され、DCC32 に渡されます。
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ヒント
- プロジェクトのコンパイル時に [メッセージ] ウィンドウにコンパイラ オプションを表示するには、[ツール|オプション...|環境オプション]を選択し、[コマンド ラインを表示]チェックボックスをオンにします。次回プロジェクトをコンパイルするときに、プロジェクトのコンパイルに使用されたコマンドおよび応答ファイルが[メッセージ]ウィンドウに表示されます。 応答ファイルには、コンパイラ オプションとコンパイルされるファイルの一覧が記載されています。
- 編集ボックスに複数の値を列挙する場合は、それぞれの値をセミコロンで区切ります。あるいは、各編集ボックスの横にある参照([...])ボタンをクリックして、それぞれに適したダイアログ ボックスを通じて複数の値を追加します。
- 編集ボックスで、オペレーティング システムの環境変数 または IDE 定義の環境変数を指定するには、次の構文を使用します:
$(VariableName)
。- たとえば $(Config) という変数は、$(Config) が指定されている具体的な[<プロジェクト名> のプロジェクト オプション]ページの[ターゲット]フィールドに設定された特定の構成に展開されます。パスの中で $(Config) を指定し、[ターゲット]を[Debug 構成]にしてビルドを行うと、$(Config) には Debug ディレクトリしか含められません。そのため、Release ディレクトリにしか存在しない要素があれば、ビルド時に見つからない可能性があります。
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関連項目
- DCC32.EXE - Delphi コマンドライン コンパイラ
- DCC64.EXE - Delphi 64 ビット コマンドライン コンパイラ
- DCCOSX64.EXE - macOS 64 ビット用 Delphi コンパイラ
- DCCAARM.EXE - Android 用 Delphi コンパイラ
- DCCAARM64.EXE - Android 64 ビット用 Delphi コンパイラ
- DCCIOSARM64.EXE - 64 ビット iOS デバイス用 Delphi コンパイラ
- DCCLINUX64.EXE - Linux 用 Delphi コンパイラ
- アプリケーションのコンパイル、ビルド、実行
- ビルド構成の作成と変更を行う
- マルチデバイス アプリケーションのコンパイルとビルド
- 独自作成したコンポーネントへのユニット スコープ名の追加
- [ライブラリ]