Oracle のオーバーロードストアドプロシージャ
メモ: ボーランド データベース エンジン(BDE)の使用は推奨されません。今後 BDE は機能拡張されません。たとえば、BDE では Unicode がサポートされていません。BDE を使用して新たに開発しないことをお勧めします。既存のデータベース アプリケーションを BDE から dbExpress に移行することを検討してください。
Oracle サーバーでは、ストアドプロシージャのオーバーロードができます。オーバーロードプロシージャとは同じ名前を持つ異なるプロシージャのことです。ストアドプロシージャコンポーネントの Overload プロパティを使用すると、アプリケーションで実行するプロシージャを指定できます。
Overload が 0(デフォルト)の場合、オーバーロードはないと想定されます。Overload が 1 の場合、ストアドプロシージャコンポーネントは Oracle サーバーで同じオーバーロード名を持つ最初のストアドプロシージャを実行します。Overload が 2 の場合は、2 番めのストアドプロシージャが実行されるというようになります。
メモ: オーバーロードストアドプロシージャは異なる入力パラメータと出力パラメータをとることがあります。詳細は Oracle サーバーのドキュメントを参照してください。