[スレッドの状態]
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表示 > デバッグ ウィンドウ > スレッド
デバッグ中の各アプリケーションで実行されているすべてのプロセスやスレッドの状態を表示します。
項目 | 説明 |
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[スレッド ID] |
プロセス名、OS により割り当てられたスレッド ID、またはスレッドに名前が付いている場合は、スレッド名を表示します。 |
[状況] |
スレッドの実行状態([走行中]、[停止]、[ブロック]、[なし]のいずれか)を示します。 プロセスの場合は、プロセスの作成方法([プロセス起動]、[アタッチ]、[プロセス間アタッチ]のいずれか)を示します。 |
[状態] |
スレッドの状態を次のいずれかで示します。
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[位置] |
スレッドに関連付けられた関数名やアドレスを示します。 |
[待機チェーン] |
(Windows Vista および Windows 7 の場合)ブロックされているスレッドが一覧表示されます。このフィールドに値がない場合は、スレッドはブロックされていません。待機チェーンはスレッドと同期オブジェクトが交互に並んだものです。各スレッドはチェーン内の後続のオブジェクトを待ち、そのオブジェクトは後続のスレッドに所有されています。このビューでは、デッドロックの検出時にもその旨報告されます。 |
ヒント: 現在のプロセスには緑の矢印のマークが付きます。現在のプロセス以外には明るい青の矢印のマークが付きます。現在のプロセスと現在のスレッドでは次のユーザー アクション(実行、一時停止、リセットなど)を示します。
待機チェーンのアイコン
次の待機チェーンのアイコンはスレッド リスト ビューに表示されます。
ブロックされていないスレッドのうち、現在のスレッド以外のものを表します。 | |
現在アクティブになっているスレッドを表します。 | |
現在のプロセス以外のすべてのプロセスを表します(複数のプロセスをデバッグしている場合にのみ表示)。 | |
デッドロック状態のスレッドを表します。 | |
現在アクティブになっているプロセスを表します。 |
コンテキスト メニュー
[スレッドの状態]ウィンドウを右クリックすると、以下のコマンドが表示されます。
項目 | 説明 |
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[ソースの表示] |
選択したスレッド ID に対応するソース箇所がコード エディタに表示されますが、コード エディタ自体はアクティブなウィンドウにはなりません。 |
[ソースの編集] |
選択したスレッド ID に対応するソース箇所がコード エディタに表示され、コード エディタがアクティブなウィンドウになります。 |
[現在のスレッドに設定] |
選択したスレッドがアクティブなスレッドになります(まだアクティブではない場合)。スレッドがまだアクティブ プロセスの一部でない場合は、スレッドのプロセスもアクティブ プロセスになります。 |
[凍結] |
選択したスレッドが実行されないようになり、その[状態]が[固定]に変わります。プロセスが終了するか、ユーザーが[凍結解除]コマンドまたは[すべてのスレッドを凍結解除]コマンドを使ってスレッドの凍結を解除するまで、スレッドは凍結されたままになります。 |
[他のスレッドをすべて凍結] |
(選択したスレッド以外の)すべてのスレッドが実行されないようになり、それらの[状態]が[固定]に変わります。プロセスが終了するか、ユーザーが[凍結解除]コマンドまたは[すべてのスレッドを凍結解除]コマンドを使ってスレッドの凍結を解除するまで、スレッドは凍結されたままになります。 |
[凍結解除] |
選択したスレッドの[固定]状態が解除され、スレッドが再び動作できるようになります。 |
[すべてのスレッドを凍結解除] |
選択したスレッド群の[固定]状態が解除され、スレッドが再び動作できるようになります。 |
[スレッド名の設定] |
[スレッド名の設定]ダイアログ ボックスが開き、選択したスレッドの名前を指定することができます。ここで設定した名前が使われるのは、そのデバッガ セッションが続いている間だけです。「デバッグ中にスレッドに名前を付ける」および「スレッドに名前を付ける」も参照。 |
[プロセス終了] |
プロセスが選択されている場合は、そのプロセスを終了します。スレッドが選択されている場合は、そのスレッドが含まれているプロセスを終了します。 |
[プロセスの切り離し] |
プロセスが選択されている場合は、そのプロセスを切り離します。スレッドが選択されている場合は、そのスレッドが含まれているプロセスを切り離します。 |
[プロセスの一時停止] |
プロセスが選択されている場合は、そのプロセスを一時停止します。スレッドが選択されている場合は、そのスレッドが含まれているプロセスを一時停止します。このオプションは、プロセスが実行中の場合にのみ使用可能です。 |
[プロセス オプション] |
デバッグ セッション中に特定のプロセスのデバッガ オプションを一時的に設定できます。 |
[常に手前に表示] |
別のウィンドウにフォーカスがある場合でも、[スレッドの状態]ウィンドウが最前面に表示されるようにします。 |
[ドッキング可能] |
[スレッドの状態]ウィンドウをドラッグ操作でドッキングできるようにします。 |