Subscription Update 1
新機能 への移動
以前のリリースでの新機能 への移動
Subscription Update 1 は、Delphi Berlin、C++Builder Berlin、RAD Studio Berlin の更新プログラムであり、アップデート サブスクリプションに現在加入されているすべてのお客様にご利用いただけます。
Berlin Subscription Update 1 には、新機能、機能強化、および不具合の修整が含まれています。主要な新機能がいくつか追加されており、それには、iOS 上での TGrid に対するネイティブ プラットフォーム レンダリングのサポートや、TListView の動的な概観モードに対する組み込み検索フィルタリング、新しいデモなどがあります。このアップデートにはまた、iOS 10 および macOS Sierra に対するサポートや、さまざまな製品領域に及ぶ強化の追加や、250 以上の不具合修整が含まれています。能およびバグ修正すべての一覧を見るには、ここをクリックしてください。
- メモ: 現在アップデート サブスクリプションに加入されていないお客様は、Subscription Update 1 をインストールすることができません。
目次
Subscription Update 1 の入手
Subscription Update 1 は、インストーラ(機能インストーラ)や ISO(オフライン インストーラ)の形式で、登録ユーザー Web ページから入手可能です。
Subscription Update 1 のインストーラは、次の登録ユーザー ダウンロード ページから、ダウンロードすることができます:
- Delphi Berlin: http://cc.embarcadero.com/reg/delphi
- C++Builder Berlin: http://cc.embarcadero.com/reg/c_builder
- RAD Studio Berlin: http://cc.embarcadero.com/reg/rad_studio
Subscription Update 1 のインストール
- RAD Studio Berlin は、アンインストールしなければなりません。機能インストーラを使用する場合、移行ツールを使用して、Update 1 をインストールする前に設定を保存する必要があります。
- Subscription Update 1 をインストールします。
- 機能インストーラをダウンロードした場合には、インストーラを実行します。
- オフライン インストーラをダウンロードした場合には、ISO をマウントし、
install_RADStudio.exe
を実行します。
インストールは、次のいずれかのオプションで実行できます:
- 機能インストーラ - プログラミング言語とターゲット プラットフォームの特定の組み合わせのサポート、言語サポート、または、ヘルプ リソースなど、インストールする RAD Studio 機能の初期セットを選択することができます。詳細情報については、機能インストーラを参照してください。
- オフライン インストーラ - インターネット接続が利用できないシステム上で、RAD Studio をインストールすることができます。RAD Studio をインストールした後、オフライン インストーラでは、追加機能のインストールやインストールした機能の削除を行うことができます。詳細については、「オフライン インストーラの利用」を参照してください。
- メモ: インストール終了時に、Windows SDK をアンインストールするかを尋ねられた場合には、[キャンセル]を選択してください。RAD Studio Berlin と RAD Studio Berlin Subscription Update 1 の Windows SDK のバージョンは同じです。
プラットフォーム アシスタントの更新
OS X や iOS をターゲットとするクロスプラットフォーム アプリケーションを開発するには、プラットフォーム アシスタント サーバーが必要です。RAD Studio Berlin Subscription Update 1 には、新しいバージョンのプラットフォーム アシスタントのインストーラ(setup_paserver.exe
および PAServer18.0.pkg
を含む)が含まれています。このインストーラ ファイルは PAServer
フォルダにあります。
旧バージョンのプラットフォーム アシスタントのアンインストール
Mac の場合、プラットフォーム アシスタントをアンインストールする必要はありませんが、旧バージョンを削除したければ[ゴミ箱に入れる]コマンドで削除することができます。
Windows の場合、Uninstall PAServer.exe
を使用してプラットフォーム アシスタントをアンインストールしてください(推奨)。このアンインストール用プログラムは、プラットフォーム アシスタントのインストール ディレクトリにあります。
- メモ: 各バージョンを実行するポートが違っていれば、1 つのシステム上で複数のバージョンのプラットフォーム アシスタントを共存させることができます。
Subscription Update 1 プラットフォーム アシスタントのインストール
関連項目
- インストール ノート
- リリース ノート
- 新機能
- RAD Studio 10 Seattle Update 1 Available(RAD Studio 10 Seattle Update 1 公開中) - Marco の RAD ブログ