Delphi 組み込みルーチン
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このトピックでは、System
ユニットによって公開されている Delphi 専用組み込みルーチンを一覧します。これら組み込みルーチンは、実際には、ランタイム ライブラリではなく、コンパイラによって処理されます。この表ではまた、各関数をどのコンパイラがサポートしているか示します。
ルーチン | 説明 | DCC32 | DCC64 | DCCOSX | DCCAARM | DCCIOSARM | DCCIOSARM64 | DCCIOS32 |
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絶対値を返します。 |
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指定したオブジェクトを指すポインタを返します。 |
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既存のファイルを、末尾にテキストを追加するように設定します。 |
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論理式が真かどうかを検査します。 |
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外部ファイルの名前をファイル変数に関連付けます。 |
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ポインタ変数または手続き型変数が nil(値が割り当てられていない)かどうかを検査します。 |
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外部ファイルの名前をファイル変数に関連付けます。 |
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AtomicCmpExchange はメモリ値の比較および交換に使用されます。 |
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AtomicDecrement はメモリ値のデクリメントに使用されます。 |
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AtomicExchange はメモリ値の交換に使用されます。 |
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AtomicIncrement はメモリ値のインクリメントに使用されます。 |
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開いているファイルから 1 つ以上のレコードを読み取って変数に格納します。 |
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1 つ以上のレコードを変数から、開いているファイルに書き込みます。 |
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制御フローにおいて for 文、while 文、または repeat 文の処理を中断させます。 |
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指定された数値の逆正接を計算します。 |
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指定された数値の逆正接の角度と象限を計算します。 |
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角度のコサインを計算します。 |
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実数式の自然対数を計算します。 |
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(X+1)の自然対数を計算します。 |
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10 を底とする対数を計算します。 |
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2 を底とする対数を計算します。 |
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角度の正弦を計算します。 |
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X の平方根を計算します。 |
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x のタンジェント(正接)を計算します。 |
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指定された ASCII 値に対応する文字を返します。 |
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ファイル変数と外部ファイルとの関連付けを終了します。 |
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ファイル変数と外部ディスク ファイルとの関連付けを終了します。 |
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2 つ以上の文字列を連結して 1 つの文字列にします。 |
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for 文、while 文、repeat 文の次の反復に制御フローを進めます。 |
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文字列の部分文字列または動的配列の一部分を返します。 |
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変数の値を 1 または N だけ減少させます。 |
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文字列から部分文字列を削除します。 |
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動的変数用に割り当てられたメモリを解放します。 |
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ファイル ポインタがファイルの終わりに達したかどうかを検査します。 |
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ファイル ポインタが行末に達したかどうかを検査します。 |
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外部ファイルを削除します。 |
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Delphi の集合から要素を削除します。 |
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現在の手続きの実行を終了します。 |
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オブジェクトの作成をキャンセルします(Turbo Pascal オブジェクト モデル)。 |
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現在のファイル ポインタの位置を返します。 |
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ファイル内のレコード数を返します。 |
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連続するバイト領域を指定した値で埋めます。 |
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動的に割り当てられた変数を初期化解除します。 |
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出力用に開いたテキスト ファイルのバッファを空にします。 |
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FreeMem はメモリ ブロックを解放します。 |
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現在のディレクトリを返します。 |
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GetMem はメモリ ブロックの割り当てを行います。 |
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プログラムの異常終了を開始します。 |
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X の上位バイトを符号なしの値として返します。 |
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引数の範囲内での最大値を返します。 |
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序数値を 1 または N だけ増加させます。 |
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Delphi の集合に要素を追加します。 |
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動的に割り当てられた変数を初期化します。 |
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文字列の指定された位置に部分文字列を挿入します。 |
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文字列内の文字数または配列内の要素数を返します。 |
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引数 X の下位バイトを返します。 |
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範囲内の最小値を返します。 |
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メモリ操作に順序の制約を付けます。 |
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この式の値を返します: |
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新しい動的変数を作成し、それを指すようにポインタ変数 P を設定します。 |
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引数が奇数の場合、True を返します。 |
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順序型の式の順序値を返します。 |
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3.1415926535897932385 を返します。 |
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引数の 1 つ前の値を返します。 |
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指定されたアドレスをポインタに変換します。 |
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Read はファイルからデータを読み取ります。 |
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ファイルからテキストを 1 行読み取ります。 |
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ReallocMem はメモリ ブロックの再割り当てを行います。 |
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外部ファイルの名前を変更します。 |
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既存のファイルを開きます。 |
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新しいファイルを作成して開きます。 |
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X を("Banker's Rounding" と呼ばれる方法で)最も近い整数に丸めた値を返します。 |
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実行を中止して、実行時エラーを発生させます。 |
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現在のファイル ポインタを指定の位置に移動します。 |
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ファイルの EOF(end-of-file)ステータスを返します(ホワイトスペースは無視)。 |
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ファイルの行末ステータスを返します(ホワイトスペースは無視)。 |
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文字列変数または動的配列変数の長さを設定します。 |
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指定した文字列の内容と長さを設定します。 |
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テキスト ファイルに入出力バッファを割り当てます。 |
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変数または型が占めるバイト数を返します。 |
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配列の一部分を返します。 |
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数値の 2 乗を返します。 |
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文字列を書式設定し、変数に格納して返します。 |
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引数の次の値を返します。 |
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整数またはワードの上位バイトを下位バイトと入れ替えます。 |
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実数を切り捨てて整数にします。 |
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現在のファイル ポインタから後のすべてのレコードを削除します。 |
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指定された型の RTTI 情報を返します。 |
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指定された型の RTTI 情報を返します。 |
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非推奨ルーチン。 |
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文字列を数値表現に変換します。 |
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バリアント配列のサイズを変更します。 |
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指定した型にバリアントを変換します。 |
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バリアントを空にして、値が割り当てられていない状態にします。 |
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バリアントを別のバリアントにコピーします。 |
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型付きファイルまたはテキスト ファイルにデータを書き込みます。 |
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テキスト ファイルに書き込んで、行末マーカーを追加します。 |