TUpdateSQL を使用してデータセットを更新する
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「ライブ」でないストアドプロシージャや問い合わせを BDE 対応データセットが表している場合,データセットから直接的に更新を適用することはできません。このようなデータセットでは,クライアントデータセットを使ってキャッシュアップデートを行うときに問題が発生することもあります。
更新オブジェクトを使ってデータセットを更新する
- ツールパレットから,BDE 対応データセットと同じフォームに TUpdateSQL コンポーネントを追加します。
- オブジェクトインスペクタで,BDE 対応データセットコンポーネントの UpdateObject プロパティにフォームの TUpdateSQL コンポーネントを設定します。
- 更新オブジェクトの ModifySQL,InsertSQL,DeleteSQL の各プロパティを設定して,更新に必要な SQL 文を指定します。
- データセットを閉じます。
- このデータセットコンポーネントの CachedUpdates プロパティを True に設定するか,データセットプロバイダを使ってデータセットをクライアントデータセットにリンクします。
- データセットを再度開きます。
- 更新コンポーネントの SQL 文を作成します。
- 複数の更新オブジェクトを使用します。
- SQL 文を実行します。