ultoa,_ultow

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ヘッダーファイル

stdlib.h

カテゴリ

変換ルーチン,演算ルーチン

プロトタイプ

char *ultoa(unsigned long value, char *string, int radix);

wchar_t *_ultow(unsigned long value, wchar_t *string, int radix);

説明

unsigned long 型を文字列に変換します。

ultoa は,value をヌルで終わる文字列に変換し,その結果を string に格納します。value は unsigned long 型の値です。

radix は,value の変換に使用される基数を指定します。2 ~ 36 の値を指定する必要があります。ultoa は,オーバーフローのチェックを実行しません。また,value が負数で,radix が 10 の場合,負符号を設定しません。

メモ:  string に割り当てられた領域には,返される文字列(ヌルターミネータ(\0)を含む)を保持できるだけの十分な大きさが必要です。ultoa は,最大 33 バイトを返すことができます。

戻り値

ultoa は文字列を返します。

#include <stdlib.h>
#include <stdio.h>
int main( void )
{
   unsigned long lnumber = 3123456789L;
   char string[25];
   ultoa(lnumber,string,10);
   printf("string = %s  unsigned long = %lu\n",string,lnumber);
   return 0;
}

移植性

POSIX Win32 ANSI C ANSI C++

ultoa

+

_ultow

+