接続の制御

提供: RAD Studio
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データベースへの接続:インデックス への移動

データベースサーバーへの接続を確立する前に,アプリケーションはサーバーに関する主な情報をいくつか提供しなければなりません。それぞれの種類の接続コンポーネントは,サーバーを識別するための異なったプロパティのセットを表示します。とはいえ,一般に,それらはすべて,必要とするサーバーに名前を付け,どのように接続を形成するかを制御する接続パラメータのセットを用意するための方法を提供するものです。接続パラメータはサーバーごとに異なります。ユーザー名とパスワード,BLOB 項目の最大サイズ,SQL ロールなどの情報が含まれます。

いったん,希望するサーバーと接続パラメータを識別したなら,接続コンポーネントを使用して,明示的に接続を開いたり閉じたりすることができます。接続コンポーネントは,接続を開いたり閉じたりする際にイベントを生成するので,それらを使用して,データベース接続の変化に対しアプリケーションがどう応答するかをカスタマイズすることができます。

以下のトピックでは,データベース接続を開く/閉じることについて詳しく説明しています。

関連項目