DDE 設定ダイアログボックス
プロパティ エディタ:インデックス への移動
[DDE 設定]ダイアログボックスでは,設計時に DDE サーバーアプリケーションと DDE 対話のトピックを指定します。
[DDE 設定]ダイアログボックスを開くには
- フォーム上に DDEClientConv コンポーネントを配置します。
- そのコンポーネントを選択した状態で次のどちらかを実行します。
- TDDEClientConv.DdeService プロパティまたは TDDEClientConv.DdeTopic プロパティの値列で省略記号ボタンをクリックする
- DdeService プロパティまたは DdeTopic プロパティの値列をダブルクリックする
DDE 設定のオプション
[DDE 設定]ダイアログボックスには次のオプションがあります。
DDE サービス
DDE 対話のサーバーアプリケーションを指定します。指定したアプリケーションは DdeService プロパティの値列に入力されます。
サーバーアプリケーションの拡張子を指定する必要はありません。
アプリケーションが入っているディレクトリが現在のパス上にない場合は,絶対パスを指定する必要があります。
DDE トピック
DDE 対話のトピックを入力します。トピックはデータの単位であり,サーバーによって識別され,リンクテキストを含んでいます。たとえば表計算ワークシートのファイル名はトピックにできます。
サーバーが VCL ベースのアプリケーションならば,トピックはリンクするデータが入っているフォームの名前です。
トピックが入っているディレクトリが現在のパス上にない場合は,絶対パスを指定する必要があります。
リンク貼り付け
[リンク貼り付け]をクリックすると,クリップボードの内容のアプリケーション名とファイル名が[DDE サービス]と[DDE トピック]編集ボックスへ貼り付けられます。
このボタンは DDE サーバーにできるアプリケーションからのデータがクリップボードに入っているときにのみアクティブになります。