コンポーネント エディタを登録する

提供: RAD Studio
移動先: 案内検索

コンポーネント エディタの追加 への移動


コンポーネント エディタを定義したら、特定のコンポーネント クラスで動作するように登録します。 登録されたコンポーネント エディタは、そのクラスのコンポーネントがフォーム デザイナで選択されると、コンポーネントそれぞれに対して作成されます。

コンポーネント エディタとコンポーネント クラス間の関連付けを作成するには、RegisterComponentEditor を呼び出します。 RegisterComponentEditor は、エディタを使用するコンポーネント クラスの名前と、定義したコンポーネント エディタ クラスの名前を受け取ります。たとえば、次の文では、名前が TMyEditor であるコンポーネント エディタ クラスを登録し、型が TMyComponent のすべてのコンポーネントと動作するようにしています。

RegisterComponentEditor(TMyComponent, TMyEditor);
RegisterComponentEditor(__classid( TMyComponent), __classid(TMyEditor));

RegisterComponentEditor への呼び出しを、コンポーネントを登録する Register プロシージャ内に配置します。たとえば、新しいコンポーネント TMyComponent とそのコンポーネント エディタ TMyEditor が両方とも同じユニットで実装されている場合、次のコードでコンポーネントと登録し、コンポーネント エディタと関連付けることができます。



procedure Register;
begin
  RegisterComponents('Miscellaneous', [TMyComponent);
  RegisterComponentEditor(classes[0], TMyEditor);
end;
namespace Newcomp
{
  void __fastcall PACKAGE Register()
  {

    RegisterComponents("Miscellaneous", classes, 0);
    RegisterComponentEditor(classes[0], __classid(TMyEditor));
  }
}