コンポーネント エディタを登録する
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コンポーネント エディタを定義したら、特定のコンポーネント クラスで動作するように登録します。 登録されたコンポーネント エディタは、そのクラスのコンポーネントがフォーム デザイナで選択されると、コンポーネントそれぞれに対して作成されます。
コンポーネント エディタとコンポーネント クラス間の関連付けを作成するには、RegisterComponentEditor を呼び出します。 RegisterComponentEditor は、エディタを使用するコンポーネント クラスの名前と、定義したコンポーネント エディタ クラスの名前を受け取ります。たとえば、次の文では、名前が TMyEditor であるコンポーネント エディタ クラスを登録し、型が TMyComponent のすべてのコンポーネントと動作するようにしています。
RegisterComponentEditor(TMyComponent, TMyEditor);
RegisterComponentEditor(__classid( TMyComponent), __classid(TMyEditor));
RegisterComponentEditor への呼び出しを、コンポーネントを登録する Register プロシージャ内に配置します。たとえば、新しいコンポーネント TMyComponent とそのコンポーネント エディタ TMyEditor が両方とも同じユニットで実装されている場合、次のコードでコンポーネントと登録し、コンポーネント エディタと関連付けることができます。
procedure Register; begin RegisterComponents('Miscellaneous', [TMyComponent); RegisterComponentEditor(classes[0], TMyEditor); end;
namespace Newcomp { void __fastcall PACKAGE Register() { RegisterComponents("Miscellaneous", classes, 0); RegisterComponentEditor(classes[0], __classid(TMyEditor)); } }