タイプ ライブラリの更新
タイプ ライブラリでの作業:インデックス への移動
タイプ ライブラリを更新するには、タイプ ライブラリ エディタ ツールバー の 実装の更新 アイコンをクリックします。
タイプ ライブラリを更新すると、次のようになります。
- タイプ ライブラリの Delphi または C++ 表現を含む xxxx_TLB ユニットを更新します。
- タイプ ライブラリがウィザードが生成した CoClass に関連付けられている場合、IDE のモジュール マネージャに CoClass の実装を含む実装ファイルの更新を通知します。
ツール > オプション... > 環境オプション > Delphi オプション > タイプ ライブラリ または ツール > オプション... > 環境オプション > C++ オプション > タイプ ライブラリ ダイアログ ボックスで、タイプ ライブラリ エディタがタイプ ライブラリの実装を更新するタイミングを指定できます。次のタイミングから選択できます。
- タイプ ライブラリの名前変更時
- .ridl ファイルの保存時
メモ: タイプ ライブラリ内の項目の名前を変更すると、実装の更新により重複するエントリが作成される可能性があります。この場合、コードを正しいエントリに移動し、重複するものを削除する必要があります。同様に、タイプ ライブラリ内で項目を削除すると、実装を更新しても、それらの項目は CoClass から削除されません(単にクライアントに表示しないようにすることを想定しています)。以後それらの項目が必要ない場合は、実装ユニット内の項目を手動で削除する必要があります。