プロパティ エディタの追加
[オブジェクト インスペクタ]には、あらゆる型のプロパティに対応したデフォルトの編集機能が用意されています。ただし、プロパティ エディタを作成して登録することにより、特定のプロパティに対応した別のエディタを提供できます。作成したコンポーネントのプロパティにのみ適用されるプロパティ エディタを登録することができますが、ある型のすべてのプロパティに適用されるエディタを作成することもできます。
最も簡単なレベルでは、プロパティ エディタは 2 とおりの方法のどちらか一方または両方で動作します。つまり、現在の値をテキスト文字列として表示してユーザー側で編集できるようにする方法と、それ以外の編集機能を備えたダイアログ ボックスを表示する方法です。編集対象となるプロパティに応じて、有用性の観点から、このどちらか一方を提供すべきか両方を提供すべきかを判断します。
プロパティ エディタを作成するには、次の手順に従う必要があります。