プロパティ エディタを登録する
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一旦、プロパティ エディタを作成したら、それを Delphi に登録する必要があります。プロパティ エディタを登録すると、プロパティの型が特定のプロパティ エディタと関連づけられます。エディタを、指定された型のすべてのプロパティと、または、コンポーネントの特定の型の特定のプロパティだけと、登録することができます。
プロパティ エディタを登録するには、RegisterPropertyEditor プロシージャを呼び出します。
RegisterPropertyEditor は、4 つのパラメータを取ります:
- 編集するプロパティの型に対する型情報ポインタ - これは常にビルドイン関数 TypeInfo への呼び出しとなります。たとえば、
__typeinfo(TMyComponent)
- このエディタを適用したいコンポーネントの型 - このパラメータが nil の場合、エディタは指定された型のすべてのプロパティに適用されます。
- プロパティの名前 - このパラメータは、前のパラメータがコンポーネントの特定の型を示している場合にのみ、意味を持ちます。その場合、このエディタが提供する、そのコンポーネント型の中の特定のプロパティの名前を指定することができます。
- 指定されたプロパティを編集するために使用する、プロパティ エディタのタイプです。