画面の拡大縮小と ChangeScale

提供: RAD Studio
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ChangeScale メソッドはフォームの BorderStyle プロパティに依存します。BorderStyle が Single のときは、フォームのサイズを手動で変更できません。ChangeScale によりサイズが適切に調整されます。ただし、フォームの BorderStyle が Sizeable である場合は、ChangeScale は予期しないエラーで失敗します。ユーザーがサイズを調整することが想定されます。

ChangeScale は、開発者がサイズを決定した DBGrid の列の影響を受けます。ChangeScale は一般にこのような列では失敗します。結果として、DBGrid コンポーネントと ChangeScale で調整されているフォームでエラーが発生し、DBGrid の列ではサイズが変更されません。

これらのメソッドのいずれかを実装するとき、内蔵のバリアント型から論理変換を実行すると比較的簡単です。ただし、キャスト先や元のバリアントが、別のカスタム バリアント型である可能性を考慮する必要があります。この状況に対応するには、内蔵のバリアント型の 1 つに、中間手順として、キャストを試行できます。

IDE から列のサイズを削除できません。フォーム テキスト モードでは、列定義の Width 文を削除する必要があります。

関連項目