範囲の変更
範囲でのレコードの制限 への移動
範囲の既存の境界条件を変更するのに使用できる手続きが 2 つあります。範囲の開始値を変更するための EditRangeStart と、範囲の終了値を変更するための EditRangeEnd です。
範囲を編集して適用するには:
- データセットを dsSetKey 状態にし、範囲の開始インデックス値を変更します。
- 範囲の終了インデックス値を変更します。
- 範囲をデータセットに適用します。
範囲の開始値か終了値のどちらかを変更することも、両方の境界条件を変更することもできます。データセットに現在適用されている範囲の境界条件を変更する場合、その変更内容は、ApplyRange を再度呼び出すまでは適用されません。
範囲の開始値の変更
EditRangeStart 手続きを呼び出して、データセットを dsSetKey 状態にし、範囲の現在の開始値リストの変更を開始します。EditRangeStart をいったん呼び出すと、それ以降に Fields プロパティに割り当てられた値が、範囲の適用時に使用される現在のインデックス値を上書きします。
ヒント: 最初に部分キーに基づいて開始範囲を作成した場合は、EditRangeStart を使用して範囲の開始値を拡張できます。
範囲の終了値の変更
EditRangeEnd 手続きを呼び出して、データセットを dsSetKey 状態にし、範囲の終了値リストの作成を開始します。EditRangeEnd をいったん呼び出すと、それ以降に Fields プロパティに割り当てられた値は、範囲の適用時に使用される終了インデックス値として扱われます。