C++ パッケージ依存情報関係情報ファイル (*.pdi)
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デスクトップ プラットフォーム向けの C++ プロジェクトをビルドすると、RAD Studio によって、C++ パッケージの依存関係情報ファイルが生成されます。
C++ パッケージの依存関係情報ファイルは、プロジェクトで必要なパッケージの共有ライブラリ ファイルのファイル名のリストが記載された、プレーン テキスト ファイルです。 たとえば、プロジェクトで必要なのが RTL と FireMonkey だけであれば、C++ パッケージの依存関係情報ファイルの内容は以下のようになります。
fmx270.bpl
rtl270.bpl
デスクトップ プラットフォーム用の C++ プロジェクトをビルドすると、C++ パッケージの依存関係情報ファイルがデフォルトでは <プロジェクト>.pdi
というファイル名で生成され、以下のフォルダに格納されます。
- パッケージ の場合:
- 32 ビット Windows の場合:
C:\Users\Public\Documents\Embarcadero\Studio\21.0\Bpl
- 64 ビット Windows の場合:
C:\Users\Public\Documents\Embarcadero\Studio\21.0\Bpl\<プラットフォーム>
- macOS の場合:
C:\Users\Public\Documents\Embarcadero\Studio\21.0\Bpl\<platform>\<build configuration>
- 32 ビット Windows の場合:
- その他のプロジェクトの場合:
C:\Users\<user>\Documents\Embarcadero\Studio\Projects\<プロジェクト>\<プラットフォーム>\<ビルド構成>
出力ディレクトリを変更するには、[プロジェクト|オプション...|C++ (共有オプション)]の[最終出力ディレクトリ]オプションを使用します。