DLL のリンク（C++）
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DLL のリンカ オプションは、［<プロジェクト名> のプロジェクト オプション］ダイアログ ボックスの［C++ リンカ］ページで設定することができます。このページのデフォルト チェック ボックスでも DLL のインポート ライブラリが作成されます。
コマンド ラインからコンパイルを行っている場合には、リンカ（32 ビット インクリメンタル リンカ ILINK32.EXE または 64 ビット インクリメンタル リンカ ILINK64.EXE）の起動時に -Tpd スイッチを指定してください。たとえば、ilink32.exe のコマンド ラインは次のようになります（ilink64.exe の場合のオプションも同じです）。
ilink32 /c /aa /Tpd c0d32.obj mydll.obj, mydll.dll, mydll.map, import32.lib cw32mt.lib
32 ビット Windows 版インポート ライブラリが必要であれば、ilink32.exe で -Gi スイッチを指定してインポート ライブラリを生成します。
状況により、コマンド ライン ユーティリティ implib.exe を使って 32 ビット Windows 版インポート ライブラリを作成することができます。implib.exe の詳細は、コマンド ラインで implib -h と入力すると表示されます。
64 ビット Windows 用のインポート ライブラリを生成するには、64 ビット Windows 版 C++ インポート ライブラリ ツール MKEXP.EXE を使用してください。