手動アンインストール手順(RAD Studio XE5)
対象となる製品
- RAD Studio XE5
- C++Builder XE5
- Delphi XE5
解説
正しくインストールができなかった、ベータテスターで使用していたベータ版から製品版に切り替える、アンインストールが正しく終了しなかったなどで残存している情報を削除する手順です。
解決
以下手順です。
- Windows 10の場合は、Windowsのスタートメニューから「設定→アプリ」で「Embarcadero RAD Studio XE5」「Embarcadero Delphi and C++Builder XE5 Help System」「Boost Libraries for C++Builder XE5」をアンインストールします。または、コンロトールパネルから「プログラムと機能」を選択し、「Embarcadero RAD Studio XE5」「Embarcadero Delphi and C++Builder XE5 Help System」「Boost Libraries for C++Builder XE5」をアンインストールします。
- 以下のフォルダを削除します。
- %USERPROFILE%\Documents\Rad_Studio_XE5_Downloads
- C:\Users\Public\Documents\RAD Studio\12.0
- C:\ProgramData\Embarcadero\RAD Studio\12.0
- C:\ProgramData\{E3593754-BFF1-4BC1-8043-5D1DCCD7AED2}
- C:\ProgramData\{077034D4-0DBA-437F-8372-9C77B5B6FE74}
- C:\ProgramData\{0903F23D-53A8-4207-8B70-39755D51B4DA}
- Windows 32-bit OSの場合
- C:\Program Files\Embarcadero\RAD Studio\12.0
- Windows 64-bit OSの場合
- C:\Program Files (x86)\Embarcadero\RAD Studio\12.0
- 以下のファイルを削除します。
- Windows 32-bit OSの場合
- C:\Windows\System32\ フォルダ内
- BDEAdmin.*
- CC32*.DLL
- Midas.*
- Xerces*.DLL
- C:\Windows\System32\ フォルダ内
- Windows 64-bit OSの場合
- C:\Windows\SysWOW64\ フォルダ内
- BDEAdmin.*
- CC32*.DLL
- Midas.*
- Xerces*.DLL
- C:\Windows\SysWOW64\ フォルダ内
- Windows 32-bit OSの場合
- 以下のレジストリキーを削除します。
- HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Embarcadero\BDS\12.0
- Windows 32-bit OS の場合
- HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Embarcadero\BDS\12.0
- Windows 64-bit OS の場合
- HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\Embarcadero\BDS\12.0
- フィールドテストを行ったマシンに製品版をインストールする場合は、以下も実施します。(フィールドテスト以外の場合でも実施されることをお勧めします)
- %PUBLIC%\Public Documents\RAD Studio\12.0 からサンプルファイルを削除
- %PUBLIC%\Public Documents\RAD Studio\dbExpress\12.0 からDBExpress の接続設定ファイルを削除
- トライアル版をお使いで製品版を使用するために上記を行う場合は、アンインストールの前に <インストールフォルダ>\bin\licenseManager.exe を起動して、トライアルのライセンスを削除します。
その他
手順1(製品のアンインストール)で問題が発生した場合は、マイクロソフトから提供されている トラブルシューティングツールをご利用ください。