RAD Studioで提供しているローカライズツールが非推奨に!
概要
RAD Studioで提供しているローカライズツールは、RAD Studio 10.3以降のバージョンでは非推奨となっております。
該当するQuality Portalのケースの内容は、以下の通りです。
ケース番号 | タイトル |
---|---|
RSP-16182 | Translations |
ケース番号 | タイトル |
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RSP-36194 | TLang error |
(Embarcadero Quality Portalへのログインは、EDNアカウントが必要)
現時点での最新版であるRAD Studio 11.xには引き続き、ローカライズツールやそれに関連する機能は削除せずに残していますが、現在では新しい不具合の報告や機能改善要求をいただいても、積極的に不具合の修正や機能改善を行う予定はございません。
そのため、今後 RAD Studioで作成したアプリケーションのローカライズにつきましては、サードパーティベンダーが提供するローカライズツールのご利用をお勧めいたします。
以下、RAD Studioに対応したサードパーティ製のローカライズツールをいくつかご紹介させていただきます。
各製品の特徴までは記載しませんが、もしご興味がございましたら是非一度ご評価ください。
製品名 | 対応言語 | ライセンス | 対応バージョン | Webサイト |
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KORZH Localizer | Delphiのみ | 有償 | 11.xに対応 | https://korzh.com/localizer |
Soluling | Delphi/C++Builder | 有償 | 11.xに対応 | https://www.soluling.com |
TSILANG | Delphi/C++Builder | 有償 | 11.xに対応 | https://www.tsilang.com/download-tsilang-components-suite/ |
Better Translation Manager(BTM) | Delphiのみ | 無償 | 11.xに対応 | https://bitbucket.org/anders_melander/better-translation-manager/src/master/ |
ただし、上記のサードパーティ製品は、いずれも日本語版は存在しておらず、メニューやUI表示は英語となります。