RAD Studio 12からVCLトランスレーションのサポートが標準機能から除外に!
概要
Delphi/C++Builder/RAD Studioの過去バージョンから中心機能として提供されてきたVCLトランスレーションのサポートの機能ですが、RAD Studio 10.3のバージョンから非推奨となっており、RAD Studio 12から正式に標準機能から除外されました。
VCLトランスレーションサポートのインストールするには?
VCLトランスレーションサポートの機能は、GetItパッケージマネージャからダウンロードできます。
- Delphi/C++Builder/RAD StudioのIDEメニューの[ツール]-[GetItパッケージマネージャ]を選択する
- GetItパッケージマネージャのキーワード検索の文字列として、例えば、"translation"として入力すると、下図のようにパッケージが表示されます。
- [インストール]ボタンを押してください。
- 下図のようにインストールが完了後、[閉じる]ボタンを押してください。
- Delphi/C++Builder/RAD StudioのIDEを再起動してください。
- VCLトランスレーションサポートが新たなにインストールされたことによって
なお、インストールされるVCLトランスレーションサポートのメニューは、日本語表示ではなく英語表示となりますので、どうかご留意ください。
VCLトランスレーションサポートの今後について
VCLトランスレーションサポートは今後、廃止予定となりますので、サードパーティ製品のローカライズツールのご利用をご検討ください。