Embarcadero ER Studio Data Architect のインストール

提供: ER/Studio Data Architect
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Quick Start Guide

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このセクションは、お使いの環境が必ず技術要件を満たし、ER Studio Data Architect または ER Studio Data Architect XE のインストールに役立つようにするうえで参考になります。


http://www.embarcadero.com/downloads から ER Studio Data Architect の 14 日間トライアル版をダウンロードできます。ライセンス登録コードが Embarcadero から電子メールで送付されます。

システム要件

ER Studio Data Architect をインストールする前に、要件を見直します。これらの要件に従うことで、ER Studio Data Architect のパフォーマンスが最適化されます。

ER Studio Data Architect の要件
ハードウェア プロセッサ デュアル コア以上
メモリ 2 GB
空きディスク領域
670 MB
オペレーティング システム 次のいずれか。

・ Windows XP ~ 8
・ Windows Server 2000 ~ 2008

ソフトウェア ODBC(Open Data Base Connectivity)データベースをデータ ソースとして使用するには、お使いのクライアント コンピュータに ODBC ドライバをインストールします。

ネイティブ接続を使って DBMS に接続するには、DBMS ベンダから入手できるネイティブ クライアント ライブラリをインストールします。

権限

ローカル管理者権限(インストールのみに必要)。
サーバー上にオブジェクトを作成する DBMS 権限: 実行アクセス許可(ユーザーは Create_Temp_Tables などのストアド プロシージャを実行する必要があります)。

Magic Wand Icon.pngヒント: 互換性を確保するため、ER/Studio Repository と ER Studio Data Architect の両方の最新版をインストールしておくことをお勧めします。

ローカル管理者権限で Windows にログオンします。

  1. ER Studio Data Architect インストール プログラムを起動します。
    Notepad blue icon 2.pngメモ: サイレント インストールを行うには、-s パラメータを付けてインストール プログラムをコマンド プロンプトから実行します。
  2. 画面上の指示に従って、インストール ウィザードの各ステップを実行します。

自明でない一部のオプションについて、以下で補足説明します。

  • [デフォルトの表記法] : ER Studio Data Architect でモデルの表示に使用するデフォルトの表記法を選択します。
  • [IDEF1X] : 米国連邦政府の多くの部門で使用されているデータ モデリング手法。
  • [IE (Martin/Finkelstein)] : James Martin により開発され、後に Clive Finkelstein により改訂された IE(Information Engineering)手法。
  • [IE (鳥の足)] : IE 表記法を用い、エンティティ間を線で結んでリレーションシップを表し、線の端の記号でリレーションシップのカーディナリティ(基数)を表します。これは、Oracle テキストや他のアプリケーション(Visio など)で使用されている表記法です。外部キーがエンティティ ボックスに表示されます。
  • [IE (外部キー非表示)] : 標準の IE 表記法を用いますが、外部キーがエンティティ ボックスに表示されません。

Notepad blue icon 2.pngメモ: 表記法の設定を後で変更することができます。表記法を変更するには、ER Studio Data Architect のメイン メニューから[ツール|オプション...]を選択したあと、[論理]タブまたは[物理]タブをクリックし、そこで表記法の種類を選択します。

  • 共有アプリケーション データの場所 : ER Studio Data Architect では、共有のディレクトリやアプリケーション ファイル(DatatypeMapping ディレクトリ、Macros ディレクトリ、Sample Models ディレクトリなど)はデフォルトで次の場所にインストールされます。
  • Windows XP の場合: C:\Documents and Settings\All Users\Application Data\Embarcadero\ERStudio_X.X
  • Windows 8、Windows 7、Windows Vista の場合: C:\ProgramData\Embarcadero\ERStudio_X.X

インストール後に、これらのファイルが別のディレクトリに格納されるようにする場合は、「共有ファイルの場所の変更」で示されている手順に従います。

  • ER Studio Data Architect の使用方法の段階的な説明については、「チュートリアル」セクションを参照してください。

ER Studio Data Architect をコマンド ラインからインストールする

erda_<バージョン>.exe を使って、ER Studio Data Architect をコマンド ラインからインストールすることもできます。 次の任意指定パラメータがあります。

  • /s(デフォルトのインストール設定を使用して、プロンプトやメッセージを表示せずにインストールするように指定します)
  • TARGETDIR=<インストール ディレクトリ>(代わりのインストール ディレクトリを指定します)
  • DESKTOPICON=TRUE(デスクトップ アイコン オプションを有効にします)

Embarcadero AppWave を用いた ER/Studio のインストールについては、『AppWave Admin Quick Start(AppWave 管理クイック スタート)』(英語版)を参照してください。また、AppWave 管理者ガイド(英語版)も参考にしてください。どちらのドキュメントにも http://docwiki.embarcadero.com でアクセスできます。

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関連項目