スイープ間隔と自動保守

提供: InterBase
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データベースをスイープすることで、古いレコードを系統立てて削除することができます。 定期的にスイープを実行すると、データベースのサイズが大きくなりすぎるのを防ぐことができます。 これまではスイープ処理を行うとシステムのパフォーマンスが低下していたため、ユーザーは本番運用に影響が出ないよう、自動データベース スイープ機能を無効化していました。

InterBase データベースは定期的にスイープを行う必要があります。行わなければ、各トランザクションのビットマップに割り当てられるメイン メモリが増大し、容認できないレベルまでパフォーマンスが悪化してしまいます。 スイープが完了するまでの時間が長引くほど、新しいトランザクションを開始するのに必要なメイン メモリの量が増大します。

Fast Sweep

InterBase XE より高速スイープの最適化が実装されたことで、メモリ割り当ての問題が軽減されました。 そのため、ユーザーはデータベースに自動スイープを構成するという選択ができるようになりました。 データベースのサイズが大きくても、アーカイブ テーブルが大きかったり、テーブルが頻繁に更新されない場合には、実行中のトランザクション操作のパフォーマンスに対するデータベース スイープの影響はごくわずかです。

データベースの高速スイープを実行できるのは、ODS 15 以降のデータベースだけです。  高速スイープの効果は、前回のスイープ以降に変更されたデータベース データ ページの割合に直接的に比例します。 すべてのデータ ページが変更されている場合には、高速スイープの速度はこれまでの方法と変わりません。 変更されたページがほとんどなければ、高速スイープはほぼ瞬時に終了します。 半分のページが更新された場合には、高速スイープはこれまでのスイープ時間の半分で終了します。

InterBase XE7 より、復元したデータベースは即座にスイープ済みとマーク付けされ、そのデータベースの最初のスイープは、ファースト スイープとなります。 この機能は、InterBase XE7 以降で利用可能です。

高速スイープ機能を有効化するための新しいユーザー インターフェイスはありませんし、ユーザーが行わなければならない作業もありません。 gfix コマンド ライン ツールや IBConsole やプログラムで起動される手動スイープでも、データベースに構成された自動スイープでも、高速スイープ メカニズムが使用されます。

データベース管理者として、データベースのスイープを調整でき、ユーザーのニーズを満たすよう、そのメリットとデメリットのバランスをとることができます。

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