RECONNECT

提供: InterBase

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最後に接続に成功したデータベースに、再接続します。RECONNECT は、isql および isql で実行する SQL スクリプト内でのみ利用可能です。

構文

isql

RECONNECT [USER <username>] [PASSWORD <password>] [ROLE <rolename>] [CACHE <number>];
引数 説明

USER &lt;username&gt;

文字列またはホスト言語変数で、データベースのユーザー名を指定します。サーバーは、セキュリティ データベースでこのユーザー名をチェックします。ユーザー名は、大文字小文字を区別します。

PASSWORD &lt;password&gt;

文字列またはホスト言語変数で、データベースのパスワードを指定します。 サーバーは、セキュリティ データベースでこのパスワードをチェックします。 パスワードは、大文字と小文字を区別します。

ROLE &lt;rolename&gt;

67 文字までのサイズの文字列またはホスト言語変数で、データベースへのこの接続に対してユーザーが適用されるロールを指定します。ユーザーは、接続に対して 1 ロールのみ適用することができ、ロールを切り替えることはできません(再接続する場合を除く)。

CACHE &lt;number&gt;

データベースに対するキャッシュ バッファの数を設定します。これは、プログラムが一度に使用できるデータベース ページの数を決定します。<number> に対する値は:

  • デフォルト: 256
  • 最大値: システム依存

説明

RECONNECT 文は、最後に接続に成功したデータベースに接続します。RECONNECT 文のパラメータはすべて任意です。パラメータを指定しない場合、RECONNECT は、コマンドライン オプションを介して渡した値を使用します。

RECONNECT;
RECONNECT USER 'sysdba' PASSWORD 'masterkey';
RECONNECT USER 'sysdba' PASSWORD 'masterkey' ROLE 'DBA';

関連項目