SQL 文を処理する API アプリケーションの記述
提供: InterBase
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SQL 文を処理する API アプリケーションを作成すると、開発者は InterBase に対する低層レベルのコードを直接作成できるとともに、エンドユーザーが理解しやすい SQL インターフェースを提供することができます。 API SQL アプリケーションは、次のような点が実行時までわからない場合に有効です：
- SQL 文のテキスト
- ホスト変数の数
- ホスト変数のデータ型
- データベース オブジェクトへの参照
API DSQL アプリケーションの記述は、通常の SQL を使用した組み込み SQL アプリケーションをプログラミングするより複雑です。これは、大抵の DSQL 処理の場合、アプリケーションが、拡張 SQL ディスクリプタ領域（XSQLDA）データ構造体を、明示的に確保し、データベースとの間でデータをやり取りする必要があるからです。
API を使用して DSQL 文を処理するには、これら基本ステップに従います：
- 1. API 呼び出しが、SQL 文を処理できるかどうか判断する。
- 2. アプリケーションで、SQL 文を文字列として表す。
- 3. 必要に応じて、入力パラメータおよび戻り値のために、1 つ以上の
XSQLDAを確保する。 - 4. 適切な API プログラム メソッドを使用して、SQL 文を処理する。