Data.DB.TDateField.Create
Delphi
constructor Create(AOwner: TComponent); override;
C++
__fastcall virtual TDateField(System::Classes::TComponent* AOwner);
プロパティ
| 種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
|---|---|---|---|---|
| constructor | public | Data.DB.pas Data.DB.hpp |
Data.DB | TDateField |
説明
Creates は、TDateField のインスタンスを破壊します。
大抵のアプリケーションでは、TDateField のインスタンスを明示的に作成しません。 代わりに、フィールド コンポーネントが、設計時にフィールド エディタで定義された永続フィールド コンポーネントとして、または、データセットによって自動的に作成される動的フィールド コンポーネントとして、自動的に作成されます。
Create は、DataType プロパティを ftDate に設定します。 AOwner パラメータは、コンポーネント（大抵はデータセット）を示し、これが新しいフィールドの Owner になります。 この所有者には、このコンポーネントを解放する責任があります。
まれに、実行時に永続フィールド コンポーネントを作成しなければならない場合には、Create を呼び出して、TDateField のインスタンスを作成および初期化します。 TDateField をインスタンス化した後、FieldName プロパティをフィールド名に設定することにより、特定のフィールドに関連付けることができます。 TDateField には、Name プロパティで一意の識別子を与えます。 フィールドのコレクション内で、どこにそのフィールドを表示させるかは、Index プロパティで、序数を指定することにより確定させます。 TDateField をデータセット コンポーネントに関連付けるには、その DataSet プロパティを設定します。
次の例では、「ClientDataSet1」という名の TClientDataSet を介してアクセスされる、「LastContact」という名のフィールドのための TDateField オブジェクトを作成しています。
var
T: TDateField;
begin
ClientDataSet1.Close;
T := TDateField.Create(ClientDataSet1);
T.FieldName := 'LastContact';
T.Name := ClientDataSet1.Name + T.FieldName;
T.Index := ClientDataSet1.FieldCount;
T.DataSet := ClientDataSet1;
T.DisplayFormat := 'mm/dd/yyyy';
ClientDataSet1.FieldDefs.UpDate;
ClientDataSet1.Open;
end;
ClientDataSet1->Close();
TDateField *T = new TDateField(ClientDataSet1);
T->FieldName = "LastContact";
T->Name = ClientDataSet1->Name + T->FieldName;
T->Index = ClientDataSet1->FieldCount;
T->DataSet = ClientDataSet1;
T->DisplayFormat = "mm//dd//yyyy";
ClientDataSet1->FieldDefs->UpDate();
ClientDataSet1->Open();