System.Classes.TComponent.SetSubComponent
Delphi
procedure SetSubComponent(IsSubComponent: Boolean);
C++
void __fastcall SetSubComponent(bool IsSubComponent);
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
procedure function |
public | System.Classes.pas System.Classes.hpp |
System.Classes | TComponent |
説明
コンポーネントが下位コンポーネントかどうかを示します。
SetSubComponent メソッドを呼び出すと,当該コンポーネントが下位コンポーネントかどうかを示すことができます。下位コンポーネントとは,そのコンポーネントが存在するフォームまたはデータモジュール以外のコンポーネントが Owner であるコンポーネントのことです。そうしたコンポーネントは IsSubComponent パラメータを true に設定した状態で SetSubComponent メソッドを呼び出さない限り,そのパブリッシュプロパティはフォームファイルに保存されません。
IsSubComponent パラメータは,コンポーネントが下位コンポーネント(true)か,そうでないか(false)かを示します。
SetSubComponent メソッドは設計時に以下のいずれかの場合で呼び出されます。
常に下位コンポーネントとして機能するコンポーネントのコンストラクタから呼び出されます。この場合,コンポーネントはコンストラクタからそれ自体の SetSubComponent メソッドを IsSubComponent パラメータを true に設定した状態で呼び出します。
下位コンポーネントのインスタンスを作成した直後に呼び出されます。この場合,Owner がインスタンス化したコンポーネントの SetSubComponent メソッドを,IsSubComponent パラメータを true に設定した状態で呼び出します。