API:Vcl.StdActns.TColorSelect
Delphi
TColorSelect = class(TCommonDialogAction)
C++
class PASCALIMPLEMENTATION TColorSelect : public TCommonDialogAction
プロパティ
| 種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
|---|---|---|---|---|
| class | public | Vcl.StdActns.pas Vcl.StdActns.hpp |
Vcl.StdActns | Vcl.StdActns |
説明
TCommonDialogAction は，ダイアログを表示するアクションオブジェクトの基本クラスです。
Vcl.StdActns.TColorSelect は Vcl.StdActns.TCommonDialogAction を継承しています。以下の内容はすべて Vcl.StdActns.TCommonDialogAction を参照しています。
TCommonDialogAction は，ダイアログを表示するアクションオブジェクトの基本クラスです。
TCommonDialogAction は，実行時にダイアログを表示するアクションの共通動作を実装する。下位クラスはそれぞれ特定のダイアログを表す。TCommonDialogAction は，アプリケーション内で直接使用しないでください。かわりに，実行するダイアログの種類を表す特定の TCommonDialogAction の下位クラスを使用します。TCommonDialogAction のさまざまな下位オブジェクトは，参照に表示されています。
TCommonDialogAction オブジェクトは，アクティブになるために特定の種類のコントロールを必要とせず，どのような対象でも処理できます。実行時に，ダイアログのアクションによってダイアログが表示され，OnAccept または OnCancel イベントが生成され，ダイアログの結果を処理できるようになります。
TCommonDialogAction の下位クラスを使用する場合，フォームまたはデータモジュールにダイアログコンポーネントを配置する必要はありません。アクションオブジェクトは，自身のダイアログコンポーネントを作成します。