System.DateUtils.TLocalTimeType

• 親: System.DateUtils

Delphi

TLocalTimeType = (
{ Identifies a date/time value when DST rules are not in effect }
lttStandard,
{ Identifies a date/time value when DST rules are in effect }
lttDaylight,
{ Identifies a date/time value situated in the ambiguous interval (ex. in the repeating hour) }
lttAmbiguous,
{ Identifies a date/time value situated in the invalid interval (in the missing hour) }
lttInvalid
);

C++

enum DECLSPEC_DENUM TLocalTimeType : unsigned char { lttStandard, lttDaylight, lttAmbiguous, lttInvalid };

プロパティ

種類	可視性	ソース	ユニット	親
enum	public	System.DateUtils.pas System.DateUtils.hpp	System.DateUtils	System.DateUtils

説明

日付/時刻値の種類を示します。

列挙型 TLocalTimeType では、以下のような日付/時刻値の種類を示します。

値	意味
lttStandard	DST（Daylight Savings Time：夏時間）が適用されていない日付/時刻値であることを示します。
lttDaylight	DST（Daylight Savings Time：夏時間）が適用された日付/時刻値であることを示します。
lttAmbiguous	多義的な時間帯（繰り返される時間など）に属する日付/時刻値であることを示します。
lttInvalid	無効な時間帯（失われた時間）に属する日付/時刻値であることを示します。

メモ： DST（Daylight Savings Time：夏時間）が適用される場合、タイムゾーンのローカル時間は 1 時間だけ戻されるか進められます。 たとえば 2010 年のルーマニアでは、夏時間は 3 月 28 日（3 月の最終日曜日）から 10 月 31 日（10 月の最終日曜日）までであり、時刻の変更はローカル時間の午前 2:00 に行われます。 3 月 28 日と 10 月 31 日の午前 2:00（0200）と午前 3:00（0300）の間の時刻値は、多義的な時刻値になります。午前 2:59:59 の次の時間は、午前 2:00（3 月 28 日の場合）と午前 4:00（10 月 31 日の場合）のいずれかになるためです。