System.Rtti.TVirtualInterface
Delphi
TVirtualInterface = class(TInterfacedObject, IInterface)
C++
class PASCALIMPLEMENTATION TVirtualInterface : public System::TInterfacedObject
プロパティ
| 種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
|---|---|---|---|---|
| class | public | System.Rtti.pas System.Rtti.hpp |
System.Rtti | System.Rtti |
説明
リモート手続き呼び出しのマーシャリングの機能を提供します。
TVirtualInterface は実行時にインターフェイスの実装を作成します。 インターフェイス メソッドはすべて OnInvoke イベントを発生させます（TVirtualInterfaceInvokeEvent を参照）。
TVirtualInterface の主な適用分野は SOAP メッセージングです。 SOAP サーバーでは、固有の関数を備えたサービスを宣言します。 WSDL インポータでは、サーバー サービスを "反映" した Delphi インターフェイスを作成します。 クライアント側では、サーバー サービスを反映した Delphi インターフェイスを実装するクラス（TVirtualInterface）が実行時に作成されます。 このクラスのメソッドが呼び出されると、その呼び出しは SOAP エンベロープにパックされてサーバーに送信され、そこでデコードされ、結果が Delphi クライアントに送り返されます。
TVirtualInterface は普通のクラスのような動作はしません。 各インスタンスには、自分自身を自動的に解放するための参照カウンタが関連付けられています。 コンストラクタは、この参照カウンタをインクリメントしません。 TVirtualInterface インスタンスは、作成後すぐにインターフェイス インスタンスにキャストされなければなりません（あるいは、QueryInterface を使用しなければなりません）。