System.SysUtils.EAccessViolation
Delphi
EAccessViolation = class(EExternal);
C++
class PASCALIMPLEMENTATION EAccessViolation : public EExternal
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
class | public | System.SysUtils.pas System.SysUtils.hpp |
System.SysUtils | System.SysUtils |
説明
EAccessViolation は,メモリ領域への無効なアクセスが検出されたときに生成される例外クラスです。
EAccessViolation 例外は,アプリケーションで次のような動作を実行した場合に生成されます。
nil(Delphi)または NULL(C++)ポインタを逆参照します。
実行コード用に予約されているメモリに書き込もうとした場合
そのアプリケーションに仮想メモリが割り当てられていないメモリアドレスにアクセスしようとした場合
実行時例外情報は EExternal によって指定された項目に保存されます。
メモ: EAccessViolation 例外の生成は,ランタイムライブラリに任せるようにしてください。アプリケーションから直接生成することは避けてください。