System.SysUtils.TSysLocale

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Delphi

  TSysLocale = packed record
    DefaultLCID: TLocaleID;
    PriLangID: Integer;
    SubLangID: Integer;
    FarEast: Boolean;
    MiddleEast: Boolean;
  end;

C++

struct DECLSPEC_DRECORD TSysLocale
{
public:
    unsigned DefaultLCID;
    int PriLangID;
    int SubLangID;
    bool FarEast;
    bool MiddleEast;
};

プロパティ

種類 可視性 ソース ユニット
record
struct
public
System.SysUtils.pas
System.SysUtils.hpp
System.SysUtils System.SysUtils

説明

TSysLocale はロケール情報を表します。

TSysLocale 型はロケールを表します。ロケールによって、日付と時間の形式、項目のソート順、および文字列の比較方法が決定されます。

DefaultLCID フィールドはロケール識別子を表します。これは 32 ビットの値で、デフォルトのソート順およびデフォルトの言語識別子を指定します。

PirLangID フィールドには言語識別子の主タイプを指定します。これは、LANG_ENGLISHLANG_FRENCH などの言語グループを識別する定数です。

SubLangID フィールドには言語識別子のサブタイプを指定します。これは、SUBLANG_ENGLISH_USSUBLANG_FRENCH_CANADIAN などの言語サブグループを識別する定数です。

User32.dll が DBCS をサポートする場合、FarEast は true またはゼロ以外となり、その他の場合は、false または 0 となります。言い換えると、2 バイト文字セット(DBCS)バージョンの User.exe がインストールされている場合、FarEast は true またはゼロ以外となり、その他の場合は、false または 0 となります。

ヘブライ語とアラビア語をシステムで使用できる場合、MiddleEast が true になり、その他の場合は、false となります。

関連項目