System.SysUtils.WideFormat
Delphi
function WideFormat(const Format: WideString; const Args: array of const): WideString;
function WideFormat(const Format: WideString; const Args: array of const; const AFormatSettings: TFormatSettings): WideString;
C++
extern DELPHI_PACKAGE System::WideString __fastcall WideFormat(const System::WideString Format, const System::TVarRec *Args, const int Args_High)/* overload */;
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
function | public | System.SysUtils.pas System.SysUtils.hpp |
System.SysUtils | System.SysUtils |
説明
書式文字列と引数の配列から書式設定された Unicode 文字列を組み立てて返します。
この関数は、指定されたオープンな配列 Args
にある一連の引数を整形します。 整形は、書式文字列である Format によって制御されます。この結果は、関数の結果に Unicode 文字列として返されます。
書式文字列の情報については、Format 文字列を参照してください。
WideFormat の第 1 の形式は、グローバル変数に含まれているローカライズ情報を使用するため、スレッド セーフではありません。 WideFormat の第 2 の形式は、AFormatSettings
パラメータに含まれているローカライズ情報を参照し、スレッド セーフです。 WideFormat のスレッド セーフ形式を呼び出す前に、AFormatSettings
にローカライズ情報を入れる必要があります。 AFormatSettings
にデフォルトのローカル値セットを入れるには、TFormatSettings.Create を呼び出します。