Vcl.Forms.TApplication.ExecuteAction
Delphi
function ExecuteAction(Action: TBasicAction): Boolean; reintroduce;
C++
HIDESBASE bool __fastcall ExecuteAction(System::Classes::TBasicAction* Action);
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
function | public | Vcl.Forms.pas Vcl.Forms.hpp |
Vcl.Forms | TApplication |
説明
ExecuteAction メソッドは OnActionExecute イベントを生成します。
ユーザーがアクションを呼び出すと,そのアクションに応答するための一連の呼び出しが発生します。最初に,アクションを含むアクションリストが OnExecute イベントを生成します。アクションリストが OnExecute イベントを処理しない場合,アクションは Application オブジェクトの ExecuteAction メソッドに回されます。(アプリケーションの ExecuteAction メソッドはそのアプリケーションのすべての未処理のアクションに応答する)。ExecuteAction メソッドは OnActionExecute イベントハンドラを呼び出します。OnActionExecute イベントハンドラがアクションを処理しない場合は,アクションの OnExecute イベントハンドラに回されます。そのイベントハンドラがアクションを処理しない場合,アクティブなコントロールの ExecuteAction メソッドが呼び出され,必要ならば,次にアクティブなフォームの ExecuteAction メソッドが呼び出されます。
ExecuteAction コンストラクタを呼び出さないでください。このメソッドは,ユーザーがアクションを呼び出したときに自動的に呼び出されます。Action パラメータは呼び出されたアクションを指定します。ExecuteAction メソッドは,アプリケーションがその関数の処理方法をわかっているかどうかを確認します。わかっている場合はそのアクションを実行して true を返します。それ以外の場合は,ExecuteAction メソッドは false を返し,そのアクションのデフォルトの処理が続行されます。