Vcl.StdActns.TEditCut.ExecuteTarget
Delphi
procedure ExecuteTarget(Target: TObject); override;
C++
virtual void __fastcall ExecuteTarget(System::TObject* Target);
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
procedure function |
public | Vcl.StdActns.pas Vcl.StdActns.hpp |
Vcl.StdActns | TEditCut |
説明
ターゲットのコントロールで選択されているテキストを切り取り,Windows のクリップボードに配置します。
ExecuteTarget メソッドをアプリケーションから呼び出さないでください。ユーザーのアクション(たとえば,ユーザーがこのアクションにリンクされたメニュー項目を選択したり,ツールボタンを押したりするアクション)に応答してアクションが呼び出されると,このメソッドは自動的に呼び出されます。
Target は,アクションが発生した時点でアクティブなオブジェクトです。
ExecuteTarget メソッドは,Target パラメータで指定されているターゲットオブジェクトが編集コントロール(TCustomEdit の下位オブジェクト)であることを確認し,その場合は TCustomEdit の CutToClipboard メソッドを呼び出して,選択されているテキストを切り取り,クリップボードに配置します。